仕事で半月ほどオーストリアのグラーツ(Graz)に滞在することになったのだけど、日本語の情報があまりなくて困ったので、少しだけ記録に残しておくことにします。
現在、4日目の仕事を終えて、ホテルで書いています。
今回はこれまでの食事事情と、色々体験した文化について
グラーツ駅の中にスーパー「SPAR」があり、ここは夜の10時までやっている貴重なお店で、現在のところの生命線です。
主に買うのはサンドイッチと飲み物。定番を探すためにサラミやスナックなどに手を出して痛い目を見ている状態です。
サンドイッチは美味しいものも多いですが、使っているパン、ハム、チーズの種類が多く、癖のあるものもあります。質は良いけど、合わないものもあるという感じ。
飲み物はおおむね予想できる味で、外れを引くことは少ないです。サラミやスナックは味が濃い目なので、お酒のお供という感じ・・・お酒が飲めない私的にはなかなか当たりを引けない。
旧市街へと続く広い道にケバブ屋さんが3・4件あります。
ケバブは人気があるのか、儲かるのかわかりませんが多いですね。
ドイツ語はさっぱりですが、勇気を出して買いに行ってみました。
商品名も言えませんが、唯一「Drum」と書かれているメニューがあったので「ドラム、ドラム!」と注文したら上手く通じました。
上の写真のように文字通りドラム型。
味は白いソースをかけていたようですが、それがかなりスパイシー。お店の人に聞かれたらすべて「YES!」と答えていたらこうなりました。たぶん、もう少し辛さを抑えた味もあると思います・・・。
これが美味しい!
冷蔵庫が無い、シャワー室がガラスで透けているという点を許容できて、朝食の美味しさを重視するならホテルDanielはお勧めです。
晩御飯の試行錯誤と失敗は、朝食の旨さで帳消しできています。
パン、チーズ、ウィンナーは味が多彩で、クォリティも高いです。
スーパーで自分に合うものを見つけたら、晩御飯の幸せ度も上がりそう。
つらつらと、雑談。
日本での知名度の通り、そこまで観光地として賑わっていない印象。旧市街などの観光ポイントに行けば違うのかもしれませんが。
そのため、お店のメニューや街の看板はドイツ語オンリー。英語が稀に併記されていても、それ以外の表示はありません。ウィーンにいったら違うのかもしれませんね。
観光地然としていない雰囲気は落ち着いて良いです。
時節柄、移民について影響や、言及が多いです。
日本にいるとあんまり気にしないので、ヨーロッパ圏に来たなぁという感じる一幕。
嫁が移動の疲れか到着から風邪をひいてしまっているのですが、街中でマスクは不審者に見られるのでNGとのこと。
自転車の人が多い。
ホテルにも貸し自転車があったり、移動手段として自転車がかなり活用されています。坂道が多いのですが、スポーティな自転車でスイスイと移動していきます。
歩行者用の信号の押しボタンが装置の底にある。
これはわからない!
次回は、旧市街やショッピングセンターに脚を伸ばせれば、そのことについて書こうと思います。
仕事の余裕と相談しつつなので、更新は数日空くかも。いや、その前にコインランドリー体験記かなぁ。
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