仕事で半月ほどオーストリアのグラーツ(Graz)に滞在することになったのだけど、日本語の情報があまりなくて困ったので、少しだけ記録に残しておくことにします。
現在、3日目の仕事を終えて、ホテルで書いています。
今日は初仕事後に食べた夕食について。
駅前に17時30分に集合して、旧市街地方面に歩いて移動。
途中、パラパラと商店が並ぶ通りを通るのですが、この時間でも晩御飯を始めている人も多く、ゆったりとのんびりした雰囲気。
ケバブ屋さんが何点かあり、日本人からすると店頭POPの色味が原色よりな寿司屋もありました。
寿司は要警戒状態ですが、ケバブは食べてみたい。お値段も3ユーロ(だいたい400円)ぐらいと気軽に買えそう。
グラーツで働く日本人社員の人も歓迎会的な雰囲気で参加してくださり、色々と話を聞けました。
結論を書くと、どんな旅行でも、食べ物に関してはその土地で暮らす人の情報が一番という経験則はここでも間違いありませんでした。
レストランDer Steirer Grazは駅から15分ほど歩いたところにありました。
(参考:外部サイト)https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g190432-d1062057-Reviews-Der_Steirer_Graz-Graz_Styria.html
ネットの情報を後から確認したら要予約の店らしいので、ドイツ語ができる、またはできる知り合いがいないと夜は難易度高いかも。
お値段はメインが一皿10ユーロから30ユーロ(ステーキとか)なので、そこまで高くもないのですが、ボリュームがすごかった・・・。
参考に私が食べたウィーン風カツレツことSchnitzel(シュニッツェル)はこんな感じ。
写真だとうまく伝わらないかもしれませんが、デカイ! 「薄いから大丈夫」と言われたけど、お腹いっぱいになります。
ちなみに左のソースはベリーのジャム。
揚げ物にジャムという文化には驚きました。日本人的にはソースかけたいところ。
その日のメニューにはありませんがでしたが、聞いてもらったらあるということで初シュニッツェル! おいしかったです。
嫁さんは、以前自分でも作ってみたことがあるという、チキンコルドンブルーをチョイス。
鶏肉にチーズとハムを挟んで揚げた料理。少しもらいましたが、衣が独特で美味しかったです。こっちもボリュームありました。
その他、食べたものを簡単に紹介。
冷たいスープ。少し塩分高め?
奥が鶏肉や野菜をゼリーで包んだ料理、手前がクスクス。先ほどのスープも合わせてTAPASというらしい(自信なし) 。たぶん前菜っぽい立ち位置・・・。
レモネードを頼んだら出てきた飲み物。
味は見た目のイメージに近いベリー系の味でした。レモン?
afri cola。colaじゃなくてメニューにafri colaって書いてあったから、現地では知れたメーカーなのかな?
「ここはデザートも美味しいので頑張ってください」
と妙な応援を受けて、最後にクリームブリュレをいただきました。女性陣はメインでおなか一杯、男性陣が何とかデザートにたどり着いたという腹ぐらい。
デザートで小さいサイズのものは? と尋ねるとクリームブリュレオンリーと返ってきたのでみんなでクリームブリュレを食べました。
上品な甘みで美味しかったです(後半は写真撮り忘れ)。
総合的に非常に美味しかったです。デザートまで食べたい人はメイン料理のボリュームに注意。
10時ぐらいに食事を終えて帰宅。
この時間は、ほとんど店が閉まっていて、行きと同じ道でも静かでした。
街頭はそれでも明るく、治安も非常に良い印象。
グラーツは観光地としてウィーンやザルツブルグに負けるけど、静かでのんびりした、その土地の空気を感じられる街のように感じました。
いや、ウィーンやザルツブルグ行ったことないんで想像ですが・・・。
そして、10時には駅のスーパーも閉まっており、水を買い忘れるというプチトラブル。
ホテルのフロントで水は買えるけど、500mlペットボトルで3ユーロという空港価格再びな出費(ちなみにスーパーだと1.5lで0.3ユーロほど)。
コンビニや自販機慣れした私は、まず10時過ぎると物が買えなくなる生活をマスターする必要がありそう・・・。
というわけで、2日目の夜が終了。
次は、今回目撃したケバブ屋に行った話と、スーパーやホテルの食べ物についての続編を書く予定。
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