仕事で半月ほどオーストリアのグラーツ(Graz)に滞在することになったのだけど、日本語の情報があまりなくて困ったので、少しだけ記録に残しておくことにします。
初日の移動を終え、グラーツのホテルでブログを書いています。
グラーツまでの移動は、羽田空港からドイツのミュンヘンまでが11時間ぐらい。
ミュンヘンからグラーツまでが1時間ぐらい。
乗り換え時の時間などは、時差を考慮に入れた現地の時刻で記載されているので注意。
ちなみにオーストリアと日本の時差は7時間。
飛行機の出発が12時30分だったので、早めに出て朝食は羽田で取りました。
羽田の吉野家では牛重という特定の店舗限定のメニューがあるのでそれを食べてみました。
お値段1500円なり、物珍しさで食べてみたんですが、普通の牛丼よりは高級感あるけど、値段相応ではないかなぁという感じ。
チケットは事前にオンラインチェックインで済ませました。
出発の24時間から、ネットでチケットを発券でき、済ませておけば羽田空港では発券作業は不要。
前にアメリカに旅行した時は、オンラインチェックイン後に空港で端末操作した気がしたけど、渡航地によるのか、最近仕組みがアップデートされたのか・・・とにかく便利になってました。
ちなみに、オンラインチェックインだけだとバーコードはスマフォ表示して使うのですが、トランクを預ける際に、紙のチケットももらえるのであると便利です。
スマフォだと電源切れとかの心配があるので。
今回はルフトハンザ航空を利用したのですが、窓口が時間限定(出発2時間前ぐらいまで開設されていない)だったので注意。早めに来た場合は、案内窓口などで聞いてみると良いかも。
(ルフトハンザ航空 画像ではチラッとしか見えませんが、羽の先が曲がっていて面白い形)
出国時は手荷物検査と、パスポートのチェック。この辺は余裕を持った時間で臨みたいですね。
今後、海外旅行をするか微妙ですが、パスポートのチェックは自動の指紋認証にしました。最初は手続きとかありますが、次回からは素早く手続きを済ませられそう。
定刻通り、羽田を出発。
11時間のフライトはお尻が痛くなりました・・・。
食事は2回で、1回目が「ポークorチキン?」と尋ねられ、ポークが生姜焼き丼でした。
2回目はビーフorパスタでビーフがすき焼き丼。
メニューは事前に配られますので、食べたいものがあるなら、質問を予想しておくといいかも。
それ以外にも、プレッツェルとおにぎりが軽食で出ました。
水分は頻繁にもらえましたが、貧乏根性丸出しですべてもらうとトイレが近くなりがち。
妻が自分と逆の方を頼んだので、それも含めて写真だけ掲載。
気圧の高い場所にいることもあり、食べ物はさほどおいしく感じないかも。過度の期待は禁物。
長いフライトの末、ドイツのミュンヘンに到着。
乗り換え時間が1時間ほどですが、ここでEUへの入国処理があるので、トラブル注意なポイント。
ちなみに、EU内の移動は、1度済ませてしまえば、比較的自由なので、次のグラーツでは審査などなしでした。
当然ですが、羽田および羽田からの移動と異なり、日本語が通じなくなります。
移動と、審査は乗り換え時間によっては余裕が無いので注意しましょう。
入国審査時に聞かれるポイントは「どこへ行くのか」「何しに行くのか」「どのくらい滞在するのか」。
やり取りは英語で大丈夫でした。
聞いた話だと、帰りのチケットも購入済みなら、購入情報があると「ちゃんと帰る気があるのだな」と警戒されないらしいので、スマフォなり紙なりで見せると良いらしいです。・・・が、この時点でスマフォはオフラインなことが多いので注意。私は前に閲覧したデータがオフラインでも参照できたので、スマフォに表示できました。
複数人で行く場合は、同じゲートなり近くのゲートを利用し、先に英語、ドイツ語堪能な人に行ってもらって、同じ目的だと主張すると話が通りやすい気がしました。
全員、審査がすんなり終わり、時間があったので、空港をウロウロ。
初めてユーロで買い物してみたのですが、空港価格で飲み物が倍ぐらいしました。
どうしても欲しいものがないなら、現地で初買い物した方がいいかも。
謎の怪しげドリンクを買いましたが、コカ・コーラ製でした・・・。
3ユーロちょい(400円)ぐらい、高いよ空港。
(謎の飲料。コカ・コーラ製でした・・・)
最大の難関、EUへの入国&乗り換えがうまくいき、後はグラーツへの1時間ほどの移動はすんなり終了。
山脈を超えてオーストリアのグラーツへ到着。
ヨーロッパは初めてだったんですが、農地が多く、住居はその合間に固まって集落を作っている感じ。イメージしていたヨーロッパの風景でした。
(夕方のグラーツに到着。日本だと23時ぐらい)
空港からグラーツ駅までは車で15分ぐらい。
ホテルに到着したのが21時ぐらい。
まだ外はうっすら明るいですが、22時ぐらいで多くのお店が閉まるということで、晩の軽食を調達にスーパーへ。
初日はお酒は飲まないでおくという嫁の弁でしたが、お酒に合いそうなチーズ、ウィンナー、生ハムなどがスーパーに並んでいました。
購入したもの一覧(ミュンヘンで買った謎コーラも混じってますが・・・)
予想はされましたが、日本人だとつい買ってしまいそうな寿司は5ユーロ(600円)ぐらい。
サーモンの海苔巻きっぽいですが、高いです! そして、ごはんがパサパサで美味しくない(冷凍して適切に解凍してないときのあれ)・・・わかっていましたが、この寿司は日本人なら回避です。
サンドイッチは、さすがヨーロッパでチーズがおいしかったです。パンは好みが分かれるかも。これは色々な種類があったので他も食べてみたい味。
バナナ味のパンケーキは1ユーロで、まぁ値段相応かなぁという味。もう買わないかな。
あとは、軽いお土産にも有名というウェハース。ちょっと甘みが強いけど、美味しい。
水は炭酸とそうでないのを一本ずつ購入。後で書く予定ですが、今回のホテル、冷蔵庫無いんですよねぇ。
バケツと氷がホテル内でとってこれたから、それで冷やせました。ここはどうだろう?
とりあえず、初日のスーパー挑戦の結果としては、寿司は回避という感想。
次回は、ホテルの第一印象などを書く予定ですが、明日から仕事が始まるので書く暇があるか?
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