[UWP] 入門008:XboxOneでデバッグする

火曜日 , 5, 4月 2016 Leave a comment

 本記事はUWP(Universal Windows Platform)の入門記事第7回です。

 今回はXbox OneでUWPをデバッグする方法について紹介します。

 

概要

 

 本記事では以下のことが学習できます。

 

・Xbox OneでUWPアプリをデバッグできる

・Xbox Oneをデベロッパーモードで起動する

 

注意

 

 本記の公開時点(2016年4月5日)ではXbox OneにUWPをダウンロードできるストアは存在せず、開発者用デバッグのみ可能です。

 今後、正式にXbox OneでもストアからUWPをダウンロードして利用できるようになるでしょう。

 

環境条件

 

 本記事は以下の環境を前提としてます。

 

・Windows 10 OS(Pro以上)

・Visual Studio 2015 Update 2(+UWP SDK)

・言語はC#を用いて解説します

 

 加えて、本記事の作業を進めるために以下の条件が揃っている前提で進めます。

 

1.Windowsデベロッパーセンターのアカウントを作成する

 

 UWPやストアプリを開発、公開するためのアカウントです。

 

2.Windows Insider Programに参加する(2016年4月5日時点では評価版のWindows 10 Build 14295以上が必要なためであり、後に正式版のWindows 10のビルドが上がれば不要になります)

3.Windows 10(PC)とXbox Oneを同一ネットワーク上に配置する

4,Xbox OneのHDDに30GB以上の空きがある

5.Visual Studio 2015 Update 2を適用する

 

 まだの場合はVisual Studio 2015 Update 2を適用します。

 Visual Studio 2015 Update 2は以下から取得可能です。

 

(参考)Download:   Visual Studio 2015 Update 2

 

Dev Mode Activationのインストール

 

 Xbox One側でDev Mode Activationアプリをインストールします。

 Xbox Oneのアプリストでdevと検索すると絞り込むことができます。

 

001

 

 「ダウンロード」をクリックします。

002

 

 「購入を確定」をクリックします。

003

 

Dev Mode Activationの起動

 

 インストール完了後、下記画面の「始める」または、ホームからDev Mode Activationを起動します。

 

 「Next」を押します。

006

 

 「Next」を押します。

007

 

 Xbox OneまたはPCなどで以下のURLを開き、コード(下画像では白い四角で塗りつぶした部分に表示されています)を入力します。

008

 

Xbox One端末の登録

 

 WebページでXbox OneのDev Mode Activationアプリに表示されたコードを入力します。

 未ログインの場合、Windowsデベロッパーセンターのアカウントでログインが促されます。

009

 

 するとXbox OneのDev Mode Activationアプリの表示が以下のように変わり、認証が進みます。

010

 

 「Close」を押します。

011

 

Xbox Oneの更新

 

 Xbox Oneの更新が始まります。

 (久しぶりの起動だったからかもしません。始まらない場合は次の手順に進みます)

012

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Developer Modeに切り替える

 

 Xbox Oneの更新後、もういちどDev Mode Activationアプリケーションを起動します。

 以下のような画面が表示されます。

 「Switch and restart」をクリックして、Developer Modeで起動します。

 

 この際、以下の変更が発生しましたので、行う際は注意してください。

 

・Wifiの接続が切れた

・Windows 10のXboxアプリから接続できなくなった(=当然、ストリーミングも不可)。

amarec (20160404-191455)

 

 文字が英語になってしまいますが、デベロッパーモードで起動できました。

amarec (20160405-033657)

 

Visual Studioからデバッグする

 

 これでXbox One側の設定は完了です。

 続いてVisual Studio 2015側で以下の設定でデバッグします。

 (リモートへのデバッグについて詳しく知りたい場合は「入門004:Hello World(2) デバッグ」を参照ください。)

 

014

 

 リモートの設定は以下のように行います。

 自動で端末が検出できませんでしたので、Xbox One側で確認したコンピューター名「XboxOne」で接続します。

015

 

 ホスト名はDeveloper Modeで起動したXbox OneのDev Homeアプリで確認できます。

amarec (20160405-035245)

 

 デバッグできました!!

 コントローラーでボタンを押すことはできますが、マウスやタッチ操作はできないので、Xbox Oneに移植する場合は、変更が発生しそうです。

amarec (20160405-035159)

 

(小ネタ)Xbox Oneの画面キャプチャーですが、最初はWindows 10のXboxアプリを利用したリモートストリーミングを行い、Windows 10上でキャプチャーしていたのですが、Developerモードに変えるとXboxアプリから接続できなくなったので、外部キャプチャー機器につないでキャプチャーしました。参考までに、またはDeveloperモードでXboxアプリから接続成功した人情報求む・・・。

 


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