本記事はWindows 10で導入されるユニバーサルWindowsアプリ開発の入門記事です。
前置きとして、記事公開時点では、Windows 10、Visual Studio、ユニバーサルWindowsアプリのSDKどれもプレビュー版(正確にはプレビューだったりRCだったり)であり製品版で変更される可能性があることをご了承ください。
今回はユニバーサルWindowsアプリを開発するための現時点での環境についてご紹介します。
ユニバーサルWindowsアプリを開発するにはOSがWindows 10である必要があります。現時点での最新版Windows 10 Insider Preview(Build 10130)を用意してください。
Windows 1oのインストールは実マシンでも仮想でも構いません。Windows Phone実機へのデバッグやシミュレーターの起動などを考える、と開発マシンは実機の方がトラブルは少ないですが、Preview版のWindows 10を実機にインストールするというリスクもあります。
Windows 1oのインストール方法は色々あるので(仮想マシンへのインストール、USBからのインストール、バージョンアップなど)、他サイトのなどで検索してください。
参考:Windows 10 Insider Previewを物理マシンにインストールする
開発用のVisual Studioは現時点で最新の2015RCで説明します。
現時点で公開されているVisual Studio 2015 RCは無償のCommunityエディションと、正式に発売されると有償になるEnterpriseの2つがあります(RC版は無償でテストできるのでCommunityの導入を考えているから評価したいというなどの理由がなければEnterpriseを堪能してみるのがおすすめです)。
Windows Phone開発などを視野に入れる場合は、インストールの種類はカスタムを選択してください。
面倒なら「すべて選択」で。
ユニバーサルWindowsアプリ開発ツールは少なくともチェックしておいてください。
Windows 10 IoTがRaspberry Pi2で動作します。IoT端末にアプリを転送して楽しみたい方は用意しておくと良いでしょう。
参考:Raspberry Pi 2にWindows 10 IoT Core Insider Previewをインストールしました
Windows Phoneは日本でも端末が発売されますね!!
Windows Phoneに転送して楽しみたいなら、Windows Phoneを10にアップデートしましょう。
参考:Windows PhoneをWindows 10ビルド10136にアップデートする
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