長沢さんの「Team Foundation Service 5/28 更新」という記事でTFS(サーバーじゃなくてWeb版のサービスの方)が色々更新されたことを知りました。
Windows ストアアプリのビルド
これは、ビルドサーバーの OS が Windows 2008 R2 から Windows Server 2012 になったことを意味しています。
おーっ、これは気になる!!
というわけでTFS(以下TFS=TeamFoundationServiceのこと)のサイトを確認。
BUILDというメニューはあるけれど、情報は表示されず・・・
よく使い方がわからなかったのでドキュメントを一読。
なるほど、VisualStudio側で設定して、コミットする際にビルドを実行したりするわけだ。
というわけで、VisualStudio上でTFSに接続したプロジェクトの「チームエクスプロ―ラー」を確認。
家のアイコン(ホーム)をクリック。
「ビルド」をクリック。
「ビルド定義の新規作成」をクリックで新しいビルド定義を作成します。
ここでコミットするたびにビルドや、ビルドに失敗した場合にはそのソースはコミットさせないという指定ができます。
ビルドが通らないコードはコミットできないとかは便利ですね。
エラーがあるとコミットに失敗して以下のようなエラーがでます。
WACKが通らない場合はコミットできないとか、ユニットテストがオールグリーンにならないとコミットできないとかもあると便利そうです。
(ユニットテストの方はできるもよう)
というわけで、ストアアプリ開発においてもますますTFSの価値が高まった更新でした。
(追記)ビルド時に以下のようなエラーが出る場合がありました。
This Windows Store app could not be packaged. You can only package Windows Store apps on computers that have the Windows 8 operating system.
今のところTFSは逐次更新されるので、まだ更新されていない環境のせいかもという推測し、経過を見ることにしました。
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