Team Foundation Server入門Vol6:ストアアプリをビルドする

木曜日 , 30, 5月 2013 Leave a comment

 長沢さんの「Team Foundation Service 5/28 更新」という記事でTFS(サーバーじゃなくてWeb版のサービスの方)が色々更新されたことを知りました。

 

Windows ストアアプリのビルド
これは、ビルドサーバーの OS が Windows 2008 R2 から Windows Server 2012 になったことを意味しています。

 

 おーっ、これは気になる!!

 というわけでTFS(以下TFS=TeamFoundationServiceのこと)のサイトを確認。

 

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 BUILDというメニューはあるけれど、情報は表示されず・・・

 よく使い方がわからなかったのでドキュメントを一読。

 

 なるほど、VisualStudio側で設定して、コミットする際にビルドを実行したりするわけだ。

 

 というわけで、VisualStudio上でTFSに接続したプロジェクトの「チームエクスプロ―ラー」を確認。

 

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 家のアイコン(ホーム)をクリック。

 「ビルド」をクリック。

 

 

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 「ビルド定義の新規作成」をクリックで新しいビルド定義を作成します。

 ここでコミットするたびにビルドや、ビルドに失敗した場合にはそのソースはコミットさせないという指定ができます。

 

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 ビルドが通らないコードはコミットできないとかは便利ですね。

 エラーがあるとコミットに失敗して以下のようなエラーがでます。

 

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 WACKが通らない場合はコミットできないとか、ユニットテストがオールグリーンにならないとコミットできないとかもあると便利そうです。

 (ユニットテストの方はできるもよう)

 

 というわけで、ストアアプリ開発においてもますますTFSの価値が高まった更新でした。

 

(追記)ビルド時に以下のようなエラーが出る場合がありました。

 

This Windows Store app could not be packaged. You can only package Windows Store apps on computers that have the Windows 8 operating system.

 

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 今のところTFSは逐次更新されるので、まだ更新されていない環境のせいかもという推測し、経過を見ることにしました。

 


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