EC-CUBE 4.0.0をインストールしてみた

金曜日 , 12, 10月 2018 Leave a comment

 タイトルの通り、昨日公開されたEC-CUBEの最新版4.0.0をインストールしてみました。

 先に公開されていたRC版はAzureの仮想マシンで動かしていたので、今回はVirtualBoxのCentOS7で動かしてみる。

 

 まずは出来上がったページを見てみたいという方は管理ページもログインできるデモサイトが公式で公開されているので、そちらを参考にしてみてください。

 

 まずはシステム要件を確認しつつ、サーバーにLAMPを導入。

 推奨ライブラリはとりあえず入れずに動かしてみる。後で速度を比較してみよう。

 

 今回はeccube4というユーザーのユーザーディレクトリで動かしてみる。

 ユーザーディレクトリはオーソドックスにpublic_html以下とした。今回の場合は/home/eccube4/public_html/。

 

ソースファイルのアップロード・解凍

 

 EC-CUBE4のページからeccube-4.0.0.zipをダウンロードしてくる。

 (ダウンロードにはEC-CUBEメンバーのアカウントが必要です)

 

 ダウンロードしたファイルを/home/eccube4/以下にアップロード。

 

#unzip eccube-4.0.0.zip

 

 フォルダーの権限などは、そのまま特に変更しなくても解凍したままの状態でインストールできました。

 public_html以下にeccube-4.0.0というディレクトリができるので、これをpublic_htmlとリネーム。

 

RewriteBaseの変更

 

 ドキュメントルート直下ではなくユーザーディレクトリの/~eccube4/でアクセスするのでpublic_html直下の.htaccessにRewriteBaseの設定を追記。

 

    RewriteBase /~eccube4

 

Web上からインストール

 

 http://{ホスト}/~eccube4/ にアクセスすると、以下の画像のようにインストールページが表示されればOK。

 file not foundかつ http://{ホスト}/~eccube4/index.php にアクセスすると上記ページ(もしくはライブラリが足りないといったエラーページ)が表示されるならmod_rewriteが効いてないので設定を確認。

 

 権限が問題なければ以下のように「アクセス権限は正常です」と表示されます。

 チェックに引っかかったらそのディレクトリの権限を変更してください。

 店名、店舗用のメールアドレス、管理者アカウントの設定などを行います。

 

 データベースの設定を行います。

 

 

 あとはインストーラーの指示に従ってインストールを進めればOK。

 PHPのライブラリなどが足りない場合はインストールの流れでエラーになったり、ライブラリが足りない旨表示されるので、システム要件を確認しつつ足りないライブラリを導入。

 

 こんな感じでユーザーページ、管理ページが表示できました。

 

 


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