コマンドラインからEC-CUBE4をインストールする方法を簡単に紹介します。
参考にしたのは公式のドキュメント。
http://doc4.ec-cube.net/quickstart_install
EC-CUBE4をコマンドラインからインストールするには Composerが必要です。
以下のコマンドを実行して Composerを有効化します。
#php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');" #php -r "if (hash_file('SHA384', 'composer-setup.php') === '93b54496392c062774670ac18b134c3b3a95e5a5e5c8f1a9f115f203b75bf9a129d5daa8ba6a13e2cc8a1da0806388a8') { echo 'Installer verified'; } else { echo 'Installer corrupt'; unlink('composer-setup.php'); } echo PHP_EOL;" #php composer-setup.php #php -r "unlink('composer-setup.php');"
Composerを利用してEC-CUBEのプロジェクトを作成します。
php composer.phar create-project ec-cube/ec-cube ec-cube “4.0.x-dev” –keep-vcs
Gitやunzipがあるとそちらを利用した方法を使うようだけど、無くてもちゃんとプロジェクトは作成されます(黄色い警告は表示されるけど問題なさそう)。
”4.0.x-dev”の部分はパッケージ(https://packagist.org/packages/ec-cube/ec-cube)を見ると4.0.0というのがあるので、こっちの方が良いかも。
ec-cubeというディレクトリが作成されます。
ルートディレクりでプロジェクトを作成した場合は/ec-cubeにインストールされることになるので、必要なら調整。
この後、たたくことになるec-cube/bin/consoleに実行権限を追加。
#bin/console eccube:install
コマンドを実行すると対話が始まるので、まずデータベースを文字列で指定。
MySQLの場合はこんな感じ。
[書式]mysql://<user>:<password>@<host>/<database name>
対話ではほかにもいくつか質問が行われるが、すべてデフォルトで進めました。
コマンドが終わるとEC-CUBEがインストールされています。
そのままだとインストール先によってはmod_rewriteがうまく動かない場合があるのでインストールディレクトリの.htaccessにRewriteBaseを追加。
http://{host}/~eccube4/ec-cube/の場合なら、
RewriteBase /~eccube4/ec-cube/
設定が終わったら管理ページにアクセスしてみる。デフォルトでは/admin/が管理ページのURLになっている(管理ページから変更可能)。
ユーザーはID:admin/パスワード:passwordで作成されているので、ログイン後変更をおすすめ。
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