コマンドラインからEC-CUBE4をインストールする

月曜日 , 22, 10月 2018 Leave a comment

 コマンドラインからEC-CUBE4をインストールする方法を簡単に紹介します。

 参考にしたのは公式のドキュメント。

 

http://doc4.ec-cube.net/quickstart_install

 

Composerのインストール

 

 EC-CUBE4をコマンドラインからインストールするには  Composerが必要です。

 以下のコマンドを実行して Composerを有効化します。

 

#php -r "copy('https://getcomposer.org/installer', 'composer-setup.php');"
#php -r "if (hash_file('SHA384', 'composer-setup.php') === '93b54496392c062774670ac18b134c3b3a95e5a5e5c8f1a9f115f203b75bf9a129d5daa8ba6a13e2cc8a1da0806388a8') { echo 'Installer verified'; } else { echo 'Installer corrupt'; unlink('composer-setup.php'); } echo PHP_EOL;"
#php composer-setup.php
#php -r "unlink('composer-setup.php');"

プロジェクトを作成

 

 Composerを利用してEC-CUBEのプロジェクトを作成します。

 

php composer.phar create-project ec-cube/ec-cube ec-cube “4.0.x-dev” –keep-vcs

 

 Gitやunzipがあるとそちらを利用した方法を使うようだけど、無くてもちゃんとプロジェクトは作成されます(黄色い警告は表示されるけど問題なさそう)。

 ”4.0.x-dev”の部分はパッケージ(https://packagist.org/packages/ec-cube/ec-cube)を見ると4.0.0というのがあるので、こっちの方が良いかも。

 

データベースをMySQLに指定

 

 ec-cubeというディレクトリが作成されます。

 ルートディレクりでプロジェクトを作成した場合は/ec-cubeにインストールされることになるので、必要なら調整。

 

 この後、たたくことになるec-cube/bin/consoleに実行権限を追加。

 

#bin/console eccube:install

 

 コマンドを実行すると対話が始まるので、まずデータベースを文字列で指定。

 MySQLの場合はこんな感じ。

 

[書式]mysql://<user>:<password>@<host>/<database name>

 

 対話ではほかにもいくつか質問が行われるが、すべてデフォルトで進めました。

 

インストール後の設定

 

 コマンドが終わるとEC-CUBEがインストールされています。

 そのままだとインストール先によってはmod_rewriteがうまく動かない場合があるのでインストールディレクトリの.htaccessにRewriteBaseを追加。

 

 http://{host}/~eccube4/ec-cube/の場合なら、

 

    RewriteBase /~eccube4/ec-cube/

 

 設定が終わったら管理ページにアクセスしてみる。デフォルトでは/admin/が管理ページのURLになっている(管理ページから変更可能)。

 ユーザーはID:admin/パスワード:passwordで作成されているので、ログイン後変更をおすすめ。

 


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