Microsoft Teamsのタブ機能はiframeでWebサイトを表示することで実装します。
Teamsクライアントから情報を取得する場合 Teams JavaScript client SDKなどを利用してJavaScriptで書くわけで、ブラウザみたいな開発者ツール(F12で起動するアレ)があると便利。
TeamsにもDevTools for Microsoft Teams tabsというのが存在し、これを利用するとJavaScriptのデバッグが楽になります。
まんまF12で起動するアレですね。
現時点(2020年8月25日)では、Teamsの開発者向けプレビューを有効にしないとDevToolsは利用できません。
開発者向けプレビューはクライアントアプリ毎に有効無効を変更します。
(事前にMicrosoft 365管理センターから、アプリケーションのサイドローディングを許可している必要があるかもしれません)
Teamsクライアントの右上のアイコンから・・・
「情報」→「開発者プレビュー」をクリックします。
「開発者プレビュー版への切り替え」をクリックすることで開発者プレビューに変更することができます。
この際にTeamsクライアントが再起動し、再ログインが必要になります。
DevToolsの起動はタスクトレイから行います。
デバッグしたいタブを開いた状態で、タスクトレイのTeamsアイコンを右クリック→「DevToolsを開く」で起動することができます。
うん、便利。