EC-CUBE 3の正式版の公開が延期となりβ3が公開されました。
(厳密にいうと最新のコードはGitHubで全て公開されているので、β3として一つのタグが切られたというのが正解ですが)
β版ですが、正式版で変更がある可能性はありますが、インストールして動作を見てみようと思います。
EC-CUBE β3のインストールはブラウザベースのインストーラーはまだなく、シェルスクリプトで実行します。
記述はβ版と同じで、eccube_install.shを書き替えて実行します。eccube_install.shは以下を参考にしてみてください。
私の環境だと赤字でエラーが出ていますが、Finished Successfulと出ているのでインストール成功と信じて先に進みますw
β1の頃はSmartyベースの2.13系同様の表示でしたがβ3ではガラッと変更されています。
画像が入っていませんが、レスポンシブデザインになっています。
2.13→3でデフォルトのデザインがレスポンシブになるんですねぇ(しみじみ)。
管理ページも今風に(エラーが出たりするのはβ版のせいか、インストールで出た赤い文字が問題なのか・・・)。
以下に紹介するGitHubのWikiにもある通り、EC-CUBEはコア部分は必要最低限となり、拡張はプラグインというスタンスになります。
今のβ3を見ても、確かにシンプルになった印象です。
これまた開発中のWikiなので、変更があるかもしれませんが、EC-CUBE 3で実装する部分、プラグインになる部分は以下が参考になります。
ブラウザから軽く各ページを眺めてみても、コアの部分をシンプルにしたという思想や、デザインのレスポンシブ化など、EC-CUBE 3の変更が見て取れました。
次回はファイル構成から内部的な変更を見ていこうと思います。
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