EC-CUBE 4.0.2が登場しました。
クラウド版(ec-cube.co)や新バージョンと4系が活発でうれしい限りです。
大きな機能変更はないようですが、管理ページからファイルを操作する機能の利便性向上とfaviconの設定可能、いくつかのバグ修正が行われているようです。
開発する立場だと、エンティティ拡張周りなどプラグインの不具合が解消されたのが嬉しいですね。
詳しい情報は公式の以下のページを参照ください。
https://www.ec-cube.net/news/detail.php?news_id=324&fbclid=IwAR2qeynNaPCQ6mfZ0CZqRMS-WErp0uHbnIpzXsQ8T_v7Qbge6mjVEfQq1Hw
ComposerとかGit Cloneで指定していたタグを4.0.2に変更すればOK。
#composerを利用するvar php composer.phar create-project ec-cube/ec-cube html "4.0.2" --keep-vcs
公式サイトのzipも4.0.2がDLできるようになっています。
とりあえず、軽く動かす環境はDockerでコード化しているので、バージョンを4.0.2に書き換えて立て直せばOK。
2・3分で4.0.1と4.0.2を切り替えられるので、今回みたいな調べ物はラクチン。
便利な世の中になったものです。
管理サイトの「コンテンツ管理」の項目が増えています。
「CSS管理」と「JavaScript管理」が追加されていますね。
ちなみに4.0.1の項目はこんな感じ。
CSSとJavaScriptが管理ページから追加できます。
それぞれ
/html/user_data/assets/css/customize.css
/html/user_data/assets/js/customize.js
というファイルが作成され、CSSやJavaScriptを記述することができます。
早速、ファイル管理の新機能パスのコピーを使いました、便利。
ファイル管理でファイルのパスをコピーできるようになりました。最近のサイトだとパスやURLをクリックでコピーできることが多いので、これは同じように使えて便利。
ちなみにクリックすると、パスが文字列でも表示されます。
Ctr+VとCtr+Cをよく押し間違える粗忽な私でも安心!
ファイル管理でassets以下のファイルが変更可能になりました。
faviconのパスは・・・
/html/user_data/assets/img/common/favicon.ico
以前はhtml/template/default/assets/img/commonの下だったので、場所も変更になったようですね。
(追記)CSS管理とJavaScript管理の件はファイルの書き込み権限の変更抜けでした(CentOSなのにApacheのユーザーをwww-dataに指定していた・・・あるある)。
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