Windows Server 2012 R2にTeam Foundation Server 2013をインストールする(その1:認証編)

日曜日 , 11, 5月 2014 Leave a comment

最近めっきり週末ITプロ状態です。

今回はWindows Server 2012 R2にTeam Foundation Server 2013をインストールしてみます。

これまでShare Point 2013がWindows Server 2012 R2に対応していなかったので待っていたのですが、気がついたら対応可能になっていましたのでやってみます。

 

サーバー構築や運用については素人な人間なので、あくまで動く状態にするエントリー、参考程度とお考えください。

今回はActive Directory構築までを紹介します。Active Directoryの構築はMicrosoft Azure上でDynamics CRMを動かす(その2:ActiveDirectory設定編)で紹介しましたが、今回は日本語版のWindows Server 2012 R2上で進めます。

 

 

Windows Server 2012 R2のインストールが終わった状態から開始します。

Active Directoryの設定は「サーバーマネージャー」から行います。

 

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「役割と機能の追加」をクリックします。

「次へ」で進んで行きます。

 

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「サーバーの役割」タブで「Active Directoryドメインサービス」を選択。

 

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「機能」で必要な機能を選択します。

今回は「Windows Identity Foundation 3.5」「Windows Searchサービス」を選択しておきます。

 

 

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Active Directoryドメインサービスの追加が終わりまたが、まだ設定が必要です。

サーバーマネージャーの右上に以下の画像のように警告が表示されています。

「このサーバーをドメインコントローラーに昇格する」をクリックすると構成ウィザードが起動します。

 

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「新しいフォレストを追加する」を選択してルートドメイン名を入力します。

今回は「TFS.local」と入力しましたが任意です。

 

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パスワードを設定します。

 

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そのまま進みます。

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Windows Server 2012 R2デフォルトのままだと以下のようなエラーがでます。

Administratorアカウントにパスワードを設置して、パスワードを必須にしてあげます。

 

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パスワードの設定はアカウント設定で可能として、パスワードの必須設定はエラーの説明の通りコマンドプロンプトから行います。

 

>net user Administrator /passwordreq:yes

 

 

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警告はあるものの事前チェックはクリアになりました。

 

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最後に「インストール」を選択するとインストールが始まり、サーバーが再起動されます。

再起動後は以下のようにドメイン名付きでログインが求められるようになりました。

 

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以上でActive Directoryの設定は完了です。

次はSQL Serverのインストールを紹介します。

 


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