WindowsPhoneの情報源として、かなり価値のあるUX-TVの内容を簡単にレポートしていこうかなと思います。
生のUstream放送を見るのが一番ですが、最近忙しくて見れなかったので、4月4日から少しずつさかのぼりながら紹介していこうと思います。
(中には音が録音できてないのとかもあって、やっぱり生で見ておくのが吉)
4月4日の回はWindows Phone SDK7.1.1の紹介。
7.1.1は搭載メモリ256MB端末対応のSDK。256MBの端末は日本語では発売されておらず、世界を見据えてアプリ開発するなら考慮に入れておくと良いという感じ。
インストールは7.1のSDKをインストールしてからのアップデートでパッチとして当てます。
7.1が日本語なら7.1.1パッチも日本語である必要があるようなので注意。
搭載メモリが256MBのアプリは「バックグラウンドエージェント」が動作しない、「ゲームなどの大量の画像、音声リソースを使うアプリは注意」等の制限があります。
7.1.1SDKの場合デバッグの際にエミュレーターとして256MB端末が選択できるので、これでテストするとよさそう。
256MBデバイスかどうかの確認?
手元には256MB端末がありませんので、エミューレーターで確認します。
判定コードは以下、
try { Int64 result = (Int64)DeviceExtendedProperties.GetValue("ApplicationWorkingSetLimit"); if (result < 94371840L) { MessageBox.Show("あなたの端末は256MBです"); } else { MessageBox.Show("あなたの端末は512MBです"); } } catch { MessageBox.Show("たぶん512MB端末ですが256MB判定APIの無い時代の機種です"); }
エミュレータで実行すると以下のようになります。
上記コードのtry/catchがない状態だと実機で実行すると以下のようになります。
これは256MB対応版の以前のバージョンのOSが上記APIを備えていないからだそうです。
</Capabilities> <Requirements> <Requirement Name="ID_REQ_MEMORY_90" /> </Requirements>
これで256MBにアプリがインストールできなくなります。
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