Windows Phone Toolkit 紹介 その4 ContextMenu

日曜日 , 4, 3月 2012 Leave a comment

 今回紹介するコントロールはContextMenuです。

 ContextMenuは対象をタップしてホールドすることでメニューが表示できるコントロールです。

 

 

画像をタップしたままで待つと・・・

スルッとメニューが表示されます

 

 上の画像のように別のコントロールにメニューを表示の機能を付けることができます。

 画像の場合などは、タップ&ホールドでメニューがでるのは直感的ではないので、わかりやすいアイコンなどの工夫が必要ですが、画面を有効に利用できる点は魅力です。

 

 導入

 

 基本的なToolkitの導入は[Windows Phone] WindowsPhoneToolkit 紹介 その0 インストールを参考にしてください。

 

 ContextMenuを利用するXAMLコードは以下、

 

            <Image Height="303" HorizontalAlignment="Left" Margin="12,20,0,0" Name="image1" Stretch="Uniform" VerticalAlignment="Top" Width="263" Source="/AutoCompleteBoxSample;component/assets/images/htc_001.JPG" >
                <toolkit:ContextMenuService.ContextMenu>
                    <toolkit:ContextMenu>
                        <toolkit:MenuItem Header="青" Click="blueMessageClick" />
                        <toolkit:MenuItem Header="赤" Click="redMessageClick"/>
                        <toolkit:MenuItem Header="黄" Click="yellowMessageClick"/>
                    </toolkit:ContextMenu>
                </toolkit:ContextMenuService.ContextMenu>
            </Image>

 

  画像以外にも設定することは可能です。

 選択した際のClickイベントのサンプルコードは以下。

 

        private void blueMessageClick(object sender, RoutedEventArgs e)
        {
            MessageBox.Show("blue Meessage Click");

            // senderはクリックされたMenueItem
            System.Diagnostics.Debug.WriteLine((sender as MenuItem).Header.ToString());
        }

 senderには選択されたMenueItemが渡されます。

 シンプルなコントロールですが、見せ方に工夫が要りそうですね。

 タップ&ホールド可能なことを表すアイコンとか視覚効果ってあるのかな?

 

サンプルをダウンロードする

 

 

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