本記記事はMicrosoft Azure上でDynamics CRMを動かすの六回目です。
六回目にしてようやくDynamics CRMがインストールできます!!(長かった・・・)
毎度ですが、基本的にMicrosoft Dynamics CRM 2013 development server installationをなぞっていますので、英語がわかる方はこちらを主に参考にしたほうが良いと思います。
これまでの記事は(タグ)Microsoft AzureでDynamics CRMを動かすを参照ください。
MSDNなどからDynamics CRMのインストールディスクを取得して、プロダクトキーも控えておいてください。
iso形式などのディスクをマウントしてインストールを開始します。
ディスクからsplash.exeをダブルクリックしてインストーラーを起動します。
プロダクトキーを入力します。
条項に同意します。
必要なコンポーネントをインストールします。
インストールする場所を指定します(デフォルトのまま)。
全てにチェックを入れた状態(デフォルト)で次に進みます。
Create a new deploymentを選択します。
SQL Serverで利用するデータベース名(任意?)を指定します。
ActiveDirectoryのユーザー設定を指定します。
下記画像はorganizational unitがCRMで、ドメインがGLOBAL.localの場合の指定です。
ユーザーを指定します。
ActiveDirectoryにログインできるユーザーとパスワードを指定します。
Webサイトを指定します。スライドの通り指定しましたがIISなどを通したい場合は「Select a Website」だったかもしれません。
Emailは使わないので空で進みます。
CRMで管理する組織情報を入力。
(ブログを書いていて気がついたけどSQL locationはLatinじゃだめか・・・)
Report ServerのURLを指定。
カスタムエクスペリエンスとかアップデートをどうするかなどを指定。
最後にこれまでの入力が正しかったか確認。
警告はいくつかでるので仕方ないとして、がエラーが出た場合はBackして項目を見直し(私は何回か見直しをしました・・・)。
全部チェックがOKならインストール開始。
この画面が見れたらインストール終了。
お疲れ様でした!!
というわけで長々とインストール方法を紹介してきました。
Dynamics CRMを動かすシリーズとしては最後に接続とか基本動作を見る方法を紹介して終わりにする予定です。
私の目的はDynamics CRMにクライアント側から接続して連携するのが目的なので実はこれからが本番なのですが・・・。
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