Eclipse Photonで利用可能になったC#を試してみた

火曜日 , 10, 7月 2018 Leave a comment

 (記事)Eclipse最新版「Eclipse Photon」リリース。Java 10に加え、RustとC#をサポート

 https://www.publickey1.jp/blog/18/eclipseeclipse_photonjava_10rustc.html

 

 という記事があったので、EclipseでC#を書いてみた。

 Eclipse用のC#プラグインって昔からあったよね・・・という記憶はあるんですが、実際に使ってみたことは無いので違いは比較できず。今回は公式に対応とかなのかな?

 

 結論からいうと、うちのパソコンではエディターが重くて実用に耐えれませんでした。EclipseでJavaは快適だったので、EclipseでC#がまだパフォーマンス出てないんだと思います。

 それでも自分のPCで試してみたいという方向けにメモを残しておきます。

 

Eclipseを公式からDL

 

 色々便利なPleiadesじゃなくて公式からプレーンなEclipseをダウンロード。

 

http://www.eclipse.org/photon/

 

オプションはJavaでインストール

 

 インストール時のオプションでC#が無かったのでとりあえず、Eclipse IDE for Java Developersでインストールを進める。

 C#は後からマーケットプレイスで導入します。

 

 

aCute : C# Editionをインストール

 

 マーケットプレイスから「C#」と検索してaCute:C# edition in Eclipse IDEを導入。

 バージョンが0.1.0なところである程度の覚悟はできていました。

 

 

dotnetコマンドへのパスを通す

 

 新規プロジェクトに.NET Coreが追加されました。

 

 

 プロジェクトの作成途中で「dotnetコマンドへのパスを指定してね」といわれるのでパスを指定。

 コマンドプロンプトでdotnetと打って反応があるなら既にインストールされているのでパスを調べるだけ。

 

 私の環境ではおそらく、Visual StudioかVS Codeインストール時に入っていたのでコマンドプロンプトでは反応あり。

 

#dotnet --info

 

 Base Pathを確認。

 私の場合、

 

C:\Program Files\dotnet\sdk\2.1.101\

 

 がBase Pathで、dotnet.exeは

 

C:\Program Files\dotnet

 

 にありました。このdotnet.exeを指定すればOK。

 

あー、重い・・・

 

 作成できるプロジェクトにはF#や、VBもありました。

 Language Server ProtocolというMicrosoftが公開したC#などのコード補完や解析できるプロトコル(仕様? コード?)ベースなので.NET系の他言語にも対応が容易なのかな。

 (ちょっとこの辺の説明は適当です。興味があったらご自分で調べてみてください)

 

https://github.com/Microsoft/language-server-protocol

 

 

 実際に、Console Applicationのプロジェクトを作成してみましたが、まだまだ動作が重い・・・。

 これからチューニングも含めて対応していくよ版ということなんでしょうね。

 

 というわけで、使ってみたけど、その先のレビューは断念。将来に期待します。

 


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