EC-CUBEアップデートプラグイン(4.0.0〜4.0.1)を試してみた

水曜日 , 26, 12月 2018 Leave a comment

 EC-CUBEバージョン4.0.0から4.0.1にアップデートするプラグインが公開されたので試してみました。

 結論からいうと、.htaccessでRewriteBaseを書き換えているようなケースでは、途中工夫が必要になりそう。

 

導入条件を整える

 

 

 まず4.0.0のサイトにプラグインを適用してみます。

 EC-CUBE 4の細かいバージョンは管理サイトの「設定」→「システム設定」→「システム情報」から確認できます。

 

 

 オーナーズストアからプラグインをインストールしてみようとすると以下のように警告が表示されます。

 

 xdebugをオフと、memory_limit、max_excecution_timeの値を変更する必要があるようです。

 

 php.iniを開いて、該当する値を変更して、Webサーバーを再起動します。

 xdebugは使ってないので、今回変更したのは以下の2つ。

 

memory_limit = 128M

 

 

max_execution_time = 30

 

 管理サイトの「設定」→「システム設定」→「システム情報」で値が変更されていることを確認。

 

再度、導入トライ

 

 オーナーズストアで再度導入を試みます。

 

 

 プラグインの詳細画面(上画像)から「インストール」をクリック。

 インストールにはしばらく時間がかかります。

 

 

 

 

 インストール済みプラグイン一覧に追加されました。

 

 

 プラグインが有効化されていないとそのプラグインが作成したデータが削除されると書いてあります。

 (どんな仕組みだ? あとでコード確認してみよう)

 

 

 プラグインをすべて有効化して再開。

 

 

 「プラグインの対応状況の確認へ」をクリック。

 

 

 「書き込み権限の確認へ」をクリック。

 

 

 「ファイルの更新確認へ」をクリック。

 

 

 更新されるファイルの一覧が表示されます。

 「.htaccess」があるのに一抹の不安を覚えます。先に書いたようにRewriteBaseを設定しているので、そこを上書きされるとページが正常に表示されないため。

 

 

 下部の「最新バージョンで上書き」をクリック。

 

 

 「最新バージョンで上書き」をクリック。

 クリック後.htaccessが書き換わったため案の定404でした。

 

 .htaccessのRewriteBase設定を戻せばサイトは表示されて、一応4.0.1にバージョンは上がっていましたが、先の手順がスキップされてしまったので、不具合がある可能性はあり(メンテナンスをオンにした画面のCSSがおかしかったのでアップデートは完了してない可能性大)。

 上書きするファイルにRewriteBase設定を追加しておけばいいが、そのぐらいなら手動で更新した方が早い気もする・・・。

 


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