EC-CUBEバージョン4.0.0から4.0.1にアップデートするプラグインが公開されたので試してみました。
結論からいうと、.htaccessでRewriteBaseを書き換えているようなケースでは、途中工夫が必要になりそう。
まず4.0.0のサイトにプラグインを適用してみます。
EC-CUBE 4の細かいバージョンは管理サイトの「設定」→「システム設定」→「システム情報」から確認できます。
オーナーズストアからプラグインをインストールしてみようとすると以下のように警告が表示されます。
xdebugをオフと、memory_limit、max_excecution_timeの値を変更する必要があるようです。
php.iniを開いて、該当する値を変更して、Webサーバーを再起動します。
xdebugは使ってないので、今回変更したのは以下の2つ。
memory_limit = 128M
max_execution_time = 30
管理サイトの「設定」→「システム設定」→「システム情報」で値が変更されていることを確認。
オーナーズストアで再度導入を試みます。
プラグインの詳細画面(上画像)から「インストール」をクリック。
インストールにはしばらく時間がかかります。
インストール済みプラグイン一覧に追加されました。
プラグインが有効化されていないとそのプラグインが作成したデータが削除されると書いてあります。
(どんな仕組みだ? あとでコード確認してみよう)
プラグインをすべて有効化して再開。
「プラグインの対応状況の確認へ」をクリック。
「書き込み権限の確認へ」をクリック。
「ファイルの更新確認へ」をクリック。
更新されるファイルの一覧が表示されます。
「.htaccess」があるのに一抹の不安を覚えます。先に書いたようにRewriteBaseを設定しているので、そこを上書きされるとページが正常に表示されないため。
下部の「最新バージョンで上書き」をクリック。
「最新バージョンで上書き」をクリック。
クリック後.htaccessが書き換わったため案の定404でした。
.htaccessのRewriteBase設定を戻せばサイトは表示されて、一応4.0.1にバージョンは上がっていましたが、先の手順がスキップされてしまったので、不具合がある可能性はあり(メンテナンスをオンにした画面のCSSがおかしかったのでアップデートは完了してない可能性大)。
上書きするファイルにRewriteBase設定を追加しておけばいいが、そのぐらいなら手動で更新した方が早い気もする・・・。
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