以前にMac miniを購入しましたというエントリーを書きました。
主にiPhone開発用にいろいろ触っているところですが、Windowsと比較していいなぁと思ったのが、Mission Controlという仮想デスクトップでした。
仮想でスクトップを利用することで、たとえば一画面はiPhone開発用のXCodeとシミュレータ、次の画面は通信先のサーバー側開発用にエディタと、ブラウザを表示、もう一画面はSNS確認用などといった使い分けができます。
これが便利で、メインで使っているWindows機にこそ欲しい!! と思い探してみるとDexpot(個人利用の場合無料)というツールがありました。
インストールは簡単です。
DexpotのWebサイトのDownloadリンクからダウンロードページに移動して、Download Dexpot 1.6(現在のバージョン) というボタンを押すとexeがダウンロードできます。
あとはインストールを進めます。
個人利用の場合は以下の画面で「Private Use」を選択します。
以下のように、途中でブラウザツールバーやソフトをインストールする表示が出ますが、チェックを外しましょう。
何回か試したところ、一回にインストールを促されるのは1つですが、パターンがあるようです。
最後にRun Dexpotにチェックを入れて終了します。
インストールが終わりRun Dexpotを選んだ場合はタスクバーにDexpotが表示されています。
(Run Dexpotを選ばない場合も後から起動すればOK)
タスクバーから右クリックでメニューが表示されます。
上部のDeskTop1~4で仮想デスクトップを切り替えられます。
Windowsカタログで現在のデスクトップで開いているウィンドウを一覧できます。
Full-Screen-Previewで各デスクトップのプレビューが可能です。
Settingsで各種設定を行います。
仮想デスクトップの数は最大20まで設定できるようですが、私はデフォルトの4つで十分です。
Controlsメニューからショートカットキーが割り当てられるので、私はとりあえずSwitch desktopのNext desktopにAlt + Spaceキーを割り当ててショートカットキーで次の仮想デスクトップに切り替えられるようにだけしています。
これだけでも便利です。
Configure Desktopでそれぞれの画面毎の設定が可能です。
Desktop Managerで画面切り替え用のボタンを表示することができます。
Desktop Windowで各仮想デスクトップで表示されているアプリのリストを表示して、ほかの仮想デスクトップへの移動などができます。
(ちょっと文字化けしてみます)
各アプリの上部バーの右クリックメニューからもDexpotのメニューが呼び出せます。
(右クリックでメニューを表示できないアプリもあります)
ストアアプリの仮想化はうまくいってないようです。
一度にたくさんのウィンドウを立ち上げる方はぜひお試しください。
名前:Dexpot
概要:仮想デスクトップツール
価格:個人利用は無料(ビジネスユースは有料)
サイトURL:http://dexpot.de/?id=dexpot
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