前回、[WP7] Isolated Storage Explorer Toolを利用するという内容でWindowsPhoneSDKデフォルトでついている分離ストレージを見るアプリの紹介をしました。
今回は名前が似ているWP7 Isolated Storage Explorerを紹介します。
CodePlexに置いてあるアプリで、GUI画面で分離ストレージの中身を確認することができます(上記画像参照)。
ダウンロードしたアプリをインストールしてWP7 Isolated Storage Explorerを起動します。
デスクトップにない場合は
(64bit)C:\Program Files (x86)\WP7 Isolated Storage Explorer\DesktopClient
(32bit) C:\Program Files\WP7 Isolated Storage Explorer\DesktopClient
にあります。
起動した後は、アプリ側のプロジェクトに手を加える必要があります。
C:\Program Files (x86)\WP7 Isolated Storage Explorer\Library\IsolatedStorageExplorer.dllを参照に追加します。
App.xaml.csに以下の修正を加えます
// (たとえば、[スタート] メニューから) アプリケーションが起動するときに実行されるコード // このコードは、アプリケーションが再アクティブ化済みの場合には実行されません private void Application_Launching(object sender, LaunchingEventArgs e) { // 追加 IsolatedStorageExplorer.Explorer.Start("localhost"); } // アプリケーションがアクティブになった (前面に表示された) ときに実行されるコード // このコードは、アプリケーションの初回起動時には実行されません private void Application_Activated(object sender, ActivatedEventArgs e) { // 追加 IsolatedStorageExplorer.Explorer.RestoreFromTombstone(); }
参照やコードに手を入れる時点で微妙だったりしますが、デバッグはやりやすくなりますね!!
(備考)
Empressia Windows Phone Toolというのもあるようですが私のWindows8 CP環境で動かなかったので未検証です。
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