Windows8は受け入れられるのか?

水曜日 , 23, 1月 2013 Leave a comment

 本投稿は1月19日に登壇した第29回ヒーロー島勉強会とWEB TOUCH MEETINGの総括的なエントリーです。

 今回ヒーロー島ではITプロに、WEB TOUCH MEETINGではデザイナー向けにほとんどコードの出てこないセッションを行いました。開発者向け以外でWindows8の話をするのは久ぶりだったので、普段とは違った目線でWindows8を眺める良い機会になりました。

 

Windows8に対する反発

 

 Windows8は「使い辛い」「駄目だ」という反発の声がある。

 これはWindows8がWindows7までは操作の起点だったスタートメニューに大きく手を入れたことと、タッチ操作向けのMicrosoftデザインスタイルの画面が加わったこと、Microsoftデザインスタイルのコンセプトによりチャーム、コントラクトなどの新しい操作が加わった点があげられると思う。

 

 うん、これだけ変われば反発やむなしな気もしますね。

 慣れるとWindows7と同じ感覚で操作できるんですが。

 

 Windows8はタッチ用のUIとマウス用のUIを併せ持ったOSとしては素晴らしい完成度ですが、タッチ操作の必要ない従来のハードだとWindows7と比べて大きな進化がないとも言えます。そうなると利点と習熟に対するコストを比較してコストが勝ちやすい状態が今の反発につながっているのでしょう。

 

 個人的にはタッチ操作しないハードウェアだとWindows8は今のところ待ちでいいんじゃないかと思います。

 

Microsoftデザインスタイルの問題

 

 これはもうWindowsRT搭載機が抱えている問題でもあるんですが、Windowsストアアプリケーションがまだ充実していない点。

 今後のストアアプリの充実に期待です(この辺はWindows Phoneのジレンマにも似ていて端末の普及が先かアプリが先かという感じ)。

 

Windows8の魅力とは

 

 Windowsストアアプリももちろんですが、Windows8はPCとタブレットの混在したOSです。

 そこから生まれる新しいハードウェア、新しい使い方が普及してくればWindows8の真価が発揮できるのですが、またまたハードが先かOSが先かというジレンマ。

 VAIO Tap 20(20インチの持ち運び可能なPC)とかASUS TAICHI(両面にディスプレイを持つ)などはWindows8の可能性を感じさせてくれます。

 

タブレットの価格が高い

 

 激安になると予想されたMicrosoft製タブレットsurfaceがiPad、Androidタブレットと戦える価格ではなかったことに代表されるようにタブレットとしてWindows8端末を見た場合数万円高額になるのも普及が難しいポイントです。海外製の端末だと手頃なものもあるのですが日本メーカーの端末はちょっと高い気がします。Windows Phone端末のIS12Tが初期販売時に高額だったもどかしさを思い出しそうです。

 

どうすれば良い?

 

 個人的にはWindows8の勝敗はタブレット端末としてどこまで食い込めるかで判断しようと思っています。

 デスクトップOS、ノートPCのOSとしてタッチ非対応端末のOSが7か8かはどちらでも良く、タッチ対応端末はWindows7を載せて今後出ることはないでしょうから、自然とWindows8にシフトしていくでしょう。

 

 というわけで、今後の課題はストアアプリの充実タブレット端末の価格をiPad、Androidと勝負できるラインに持っていくことじゃないかと思います。

 


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