Windows 8.1のキヨスクモードを試してみる

木曜日 , 10, 10月 2013 Leave a comment

 Assigned Access Modeというのが正式名称らしいですね。

 Webだと「kiosk mode」などで古い情報がヒットするので、しばらくはこちらでも検索してみると良い情報が見つかるかもしれません。

 

 キヨスクモードとは特定のアカウントでログインすると、指定したストアアプリが起動し、終了したりデスクトップ画面を表示するなどができない、固定アプリ表示モードです。

 キヨスクなどの店舗端末で動作することを想定した作りですね。

 

 これまでストアアプリでは上から下に指を降ろす終了操作を不可にすることができず、画面の端(エッジ)に板のようなものをあてて無理やりストアアプリを終了できなくするような方法でしか固定アプリを表示し続けることができませんでした。

 8.0のころはPOS端末やUSBなどの接続に制限がありあまり業務端末としてのストアアプリの需要は見込めなかったのですが、8.1からはキヨスクモードを搭載、各種外部デバイスにも対応と一気に業務アプリの幅が開けて来そうです(ストア経由の配布の問題などはありますが)。

 

 というわけでキヨスクモードを試してみる方法を紹介します。

 キオスクモードの指定は設定チャームから「PC設定の変更」→「アカウント」→「その他アカウント」の「割り当てられたアクセスを使うアカウントをセットアップする」から設定できます。

 日本語にするとちょっとわかりにくい!!

 

キオスクモードの指定

キオスクモードの指定

 

  続いて、アカウントの選択になりますのでキオスクモードを利用したいアカウントを選択します。

 

004

 

 作成したばかりのアカウントだとアプリがインストールされておらず指定できないので注意!!(下の写真のようなものが出た場合は一度ログインしてみるとデフォルトのストアアプリがインストールされて、それらを選べるようになります)

 

002

 アカウントを選択して、固定したいアプリを選択すればOKです。

 後はそのアカウントでログインするだけでキオスクモードが動作します。

(サインアウトする場合はWindowsボタンを5回素早く押すことでサインアウトします)

 

 現在検証中ですが、たまにストアアプリが終了してしまうことがある気がします。

 

 

 


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