Windowsストアアプリ入門 vol86:C++のプロジェクトからC#のWindowsランタイムコンポーネントを利用する

土曜日 , 19, 1月 2013 Leave a comment

 C++がわからない私は、「なんとかロジックはC#で書きたいなぁ」「Windowsラインタイムコンポーネントでできるはずだよなぁ」と思いながら試せずにいました。

 結論から言うとできました。

 

1.C++でプロジェクトを作成

 

 まずはXAML&C++/CXのプロジェクトを作成します。

 001

 

 

 

2.追加でC#のランタイムコンポーネントを作成します。

 

005

 

 

 生成されたClass1.csに動作確認のメソッドを追加します。

 

    public sealed class Class1
    {
        public void testMethod()
        {
            System.Diagnostics.Debug.WriteLine("test call");
        }
    }

 

3.C++のプロジェクトからC#のWindowsランタイムコンポーネントを参照します

 

 ここが色々試したところなのですが、

 プロジェクト名を右クリックして「参照(F)」をクリックします。

 

006

 

 

 ポップアップした画像(上)の中央下「新しい参照の追加」でWindowsランタイムコンポーネントを追加します。

 

4.C++/CXプロジェクトから利用する(完成)

 

 usingを追加します。(プロジェクト名がWindowsRuntimeComponent2の場合)

 

using namespace WindowsRuntimeComponent2;

 

 C#のクラスを以下のように利用できます。

	Class1^ class1 = ref new Class1();
	class1->testMethod();

 


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