VisualStudio以外でストアアプリを作成する

土曜日 , 21, 12月 2013 Leave a comment

 本記事はWindows Store App Advent Calendar 2013の21日目のエントリです。

 ぎりぎりまでネタを探していたらSienaというプログラミングレスでストアアプリを作成できるツール(ベータ版、Sienaはコードネーム)が利用可能になったという情報が入ったので、それを中心にVisualStudio以外のストアアプリ作成ツールの紹介をすることにしました。

(Sienaの紹介だけにしようと思ったらAdvent Calendarでもろ被りだったので合わせてて追記したのは内緒です)

 

Microsoft “Project Siena”

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 先にも書きましたがベータ版です。ご了承ください。

 

 Sienaはストアアプリを生成できるストアアプリです。

 プログラミングレスでストアアプリが作れますよが売り

 インストールも他のストアアプリ同様にストアから行います。

 

 Siena

 

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 初めて起動すると紹介動画が始まります。

 

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 動画を眺めてみるとExcelやAzure Mobile Services、SharePoint、RSSなどのデータを簡単に取り込んでリストに表示できそう。

 簡単にデータソースを取り込めるのは嬉しいですね。

 

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 動画を見た後は、いきなり触り始めても良さそうですが、Sample Appsからサンプルがダウンロードできますので、サンプルを動かしてみるのも良さそうです。

 

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 ダウンロードしたサンプルを解凍し、拡張子が「.siena」のファイルを起動するとSienaストアアプリが起動します。

 編集中はアプリバーからプレビューが可能。

 保存は編集可能な.siena形式で保存するか、パブリッシュを選んでインストーラー付きの形式で出力するかの2つが選択できます。パブリッシュするとHTML+JavaScript形式で書きだされます。このファイルを直接編集もできそうですが、SienaやVisualStudioで動作を見ながらというのはできなさそう。

 

 最後に、プロジェクトを作成してアプリを作ってみます。

 画面右上の+ボタンでコントロールをビシビシ貼り付けて行くのはお手軽です。

 リスト系のコントロールへのExcelやRSSのバインドも簡単(Excelは形式に決まりがあるようで、サンプルのファイル内のExcelを編集するのが良さそうです)。

 

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 気になるのは、どこまでプログラミングレスなのかというところ、

 画面遷移などの簡単なイベントはプログラミングレスでできますが、サンプルでもスライドを動かすのに合わせて値を変えるような処理にはJavaScriptのコードがかなり書きこまれているようでした。

 以下の画面はReal Coverage Finderというサンプルのスライドの動きでテキストの表示が変わる部分のコードですが、右側にあるようにかなりJavaScriptのコードが書かれています。この辺はさすがにプログラミングレスは難しそう。

 

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 ベータ版を利用しての感想です。これから機能が拡充されるでしょうが、プログラミングレスでの開発はやはりできることが限られそうなきがします。

 最初に画面と基本的な動きを作って、あとはVisual Studioで作りこみ・・・というのをすっぱりあきらめて、Excelやパワポの資料を簡単にアプリ化できる方向に特化するというのが良さそうです。

 

Monaca

 

 モナカである。Visual Studio OnlineのMonaco(モナコ)の方じゃなくて。

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 MonacaはAsialさん(日本の会社だよ。凄い応援したい!!)が運営しているWebからiPhone、Android、Windows 8のアプリが作れるツール。

 

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 デバッグ用のアプリをインストールすることで、ストアアプリのデバッグも可能。

 デバッグ用のアプリをデスクトップで起動、そのアプリからサインインすることでアプリをダウンロードしてPowerShellでインストールする仕組み。

 ビルドは生成されたパッケージファイルがサーバーから降ってきます。

 

 仕組み上動作確認にはWindows 8が必要なのですが、リモートデスクトップで動作確認とかできるとMacでも使えるようになる?

 あと、Windows 8.1への対応も待っています。

 

Unity

 

 言わずと知れた3Dゲーム開発用IDE Unity(最近では2Dも対応してさらに素晴らしいツールになったとか)。

 個人的にも今熱いツールの一つです。

 

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 Windows 8のみならず、Windows Phoneなどにも出力できます。

 

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 明日22日目の記事がsadaki7さんの「UnityでWindowsストアアプリ開発体験談」ということで、楽しみです!!

 

Xamarin

 

 ストアアプリというよりC#でiPhone、Androidアプリが作れることが売りなツールXamarin

 

 

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 Xamarinを使えば、iOS、Androidでも利用可能なポータブルクラスライブラリが作成できるのが魅力。

 

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最後に

 

 開発プラットフォームが色々整ってきたWindowsストアアプリですが、アプリの充実が課題となっています。

 逆にいうと、良いアプリを出せばライバルが少なく、一気にトップに立てるということでもあります!!

 

 このチャンスと充実した開発環境を活かしてみなさんぜひよいストアアプリを出してください!!

 


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