ユニバーサルWindowsアプリ(Pre)入門020:ドラッグ&ドロップに対応する

日曜日 , 5, 7月 2015 Leave a comment

 毎度のお約束、本記事はプレビュー状態のOS、IDE、SDKを利用しております。製品版では異なる可能性があります。

 

 本記事はWindows 10向けのユニバーサルWindowsアプリについて学んだことを残して行く記事です。

 これまでの記事はカテゴリ「UWP(Win 10) Preview」を参照ください。

 

UWPアプリでDrag&Drop

 

 MSDNのフォーラムで質問があったので調べてみました。

 UWPアプリでのDrag&DropはWindows 8.1の頃と挙動が違うようです。

 

XAMLコード

 

<GridView CanDragItems="True">
    <x:String>ほげ</x:String>
    <x:String>ほげ</x:String>

    <x:String>ほげ</x:String>
    <x:String>ほげ</x:String>

</GridView>
<Grid AllowDrop="True" Height="402" Background="Black" Drop="Grid_Drop" DragOver="Grid_DragOver">
    
</Grid>

 

 GridViewからアイテムをGridにドロップする操作を想定しています。

 ドロップされる側にDragOverイベントハンドラ―を指定しています。

 

コードビハインド

 C#側は以下(適当なサンプルですみません)。

 

private void Grid_Drop(object sender, DragEventArgs e)
{
    System.Diagnostics.Debug.WriteLine("ドロップされました");
}

private void Grid_DragOver(object sender, DragEventArgs e)
{
    e.AcceptedOperation = Windows.ApplicationModel.DataTransfer.DataPackageOperation.Copy;
    e.Handled = true;
}

 

 DataPackageOperationで移動(Move)などモードを切り替えられます。

 Win 8.1の頃と違って外部ファイルもドロップできるのが嬉しいですね。

 


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