Microsoftカンファレンス2日目が終了しました。
Windows8、Windows Phone8、Office2013、WindowsServer2013などなどビッグタイトルが控える時期のイベントというだけあって大変盛況だったと思います。
(盛況すぎて立ち見続出、立ち見が嫌なばかりに部屋を変えずに同じ部屋でセッションを聞き続ける人多数という状態でしたが・・・)
そんな2日目の内容をピックアップ。
1日目と変わらず主にWindows8のセッションを回りました。
まぁ、ことさら新しい話題じゃないですが、Windows8はLonghornと呼ばれるカーネルの系譜です。
Vista、7と同じコアだけあって、デスクトップOSとしての安定性は折り紙付きです。
1日目のKeyノートでデモがあったUSBでWindows8を持ち運べるWindows To Goですが、導入するにはWindows 8のEnterpriseエディションとソフトウェア アシュアランス(SA)の加入が必要な模様。
アプリのサイドローディングなんかもそうですが、あくまで企業向けの機能というですね。
(ちょっと残念)
あと、Windows To Goはデフォルトでストア購入不可らしい。
アクセスできるデータはUSBの中だけ。
初回起動時はドライバーのインストールなどがあるので遅い。
Windows To Go用のディスクはWindows To Go Createrで作成、一気に複数のUSBにコピーするUSBデュプリケーターというのがあるらしい。
スリープ中に完全な休止ではなくメールの取得などの一部バックグラウンド処理が動く。
開発者としては具体的にどういう処理ができて、どういう処理ができないなかを知っておきたいところですね。
VPNに代わるログインの仕組み?
VPNのように接続先を意識することが少なくなった仕組みらしいけど、これも実際に使ってみたい。
ITプロの皆さんどっかでセッションよろしく!!(人頼りかよ)
なぜかセカンドファクトリーのブースにいた某さんにWindows8用のコンポーネントの試作を見せていただきました。
たぶん某とかつける必要ないんでしょうが、とにかく期待です。
端末とかソフトのインストール可能なソフトの管理、サイドローディングなどを可能にする企業向けプロダクト。
こういうのあるんですね!! というレベルの知識で頑張って聞きました。あんまりコミュニティ向けに話が出る製品じゃないので知らない人も多いのでは?
セッション中に紹介があったアプリ。
動きがいいですね。こういうアプリを作りたいです。
余談ですが、下のWindows ストアプレビューリンクにつて、IEで見るとストアに飛んでインストールできるんですが、ほかのブラウザだとプレビューだけ。
自分のアプリを紹介する場合に利用したいんですが、ほかのブラウザでもストアに飛べるといいですね。
http://apps.microsoft.com/webpdp/ja-jp/app/cocktail-flow/88e08b7c-10d0-45b8-9280-946bd889e243
急に開発向けの話題。
デザインビューで画面橋の三角マークをドラッグすることでグリッド線が引けます。
実際に以下のようにXAMLにグリッドの定義が追加されます。
デザインするときに便利。
<Grid.ColumnDefinitions> <ColumnDefinition Width="108*"/> <ColumnDefinition Width="575*"/> </Grid.ColumnDefinitions>
つらつら書きましたが、Microsoftカンファレンス楽しみました。
実はそのわきで色々な人にあってそっちのほうも収穫だったんですが、その辺も実りましたらご紹介しようと思います。
Please give us your valuable comment