(本記事はVisualStudio2012RC&Windows8RPで確認しています)
以前にMetroStyleApp入門 vol10.Charmの検索文字列を取得するで検索コントラクトについて言及しましたが、VisualStudio2012RCで導入が非常に簡単になっていたのでそれを紹介します。
全体的にページのテンプレートの追加やコントラクトの追加などがおぜん立てされた感じで導入しやすくなっています。
その代わり一から構築したいような場合に追加されたいろいろを削除しなくちゃならないケースが出たりするので正式版でどうなるかが気になります。
(諸事情ありまして、あまり変更してほしくないなぁ・・・)
コントラクトの追加は「項目の追加」から行います。
検索コントラクトという項目があります!!
上記方法で検索コントラクトを追加すると自動でPackage.appxmanifestの宣言にまで追加されます。
アプリを起動してチャームから検索を行うと検索コントラクトの対象としてアプリが一発で含まれています。
検索された場合は
検索コントラクトのコードビハインド(名前を変えずに作成したならSearchResultsPage1.xaml.cs)のLoadStateメソッドが呼び出されます。
navigationParameter引数に検索時に入力された文字列が入っています。
SearchResultsPage1.xamlにもすでにGridViewなどのコントロールが配置されていて至れり尽くせりな感じ。
(まぁ、違うコントロールを利用したい場合なんかは色々と削除しなければいけないんですけどね・・・)
という感じで検索コントラクトも利用しやすくなりました。
その他コントラクトについては
MetroStyleApp入門 vol11.共有コントラクトを利用する
MetroStyleApp入門 vol20.色々なコントラクト
MetroStyleApp入門 vol26.設定コントラクトを利用する
などもご参考ください。
MetroStyleApp入門の記事一覧はこちら
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