タイルについて書くのもこれで3回目。
これまでの記事は、
MetroStyleApp入門 vol15:タイルを利用する(その1)
MetroStyleApp入門 vol23.タイルを利用するその2(ライブタイルを定期的に更新する)
を参考ください。
今回はタイルを定期的更新するもう一つの方法、通知キューについて紹介しようと思います。
通知キューを利用すると、ライブタイルのメッセージを次々と変更することができます。
通知キューの利用方法自体は簡単でまず、通知キューを利用可能な状態にします。
Windows.UI.Notifications.TileUpdateManager.createTileUpdaterForApplication().enableNotificationQueue(true);
あとは通常のタイルを利用する要領でセット処理を繰り返すだけ。
(今回はNotificationExtensionsを利用していますが、そうでない場合も)
// タイル1 ITileWideText03 tileContent = TileContentFactory.CreateTileWideText03(); tileContent.TextHeadingWrap.Text = "タイル1"; ITileSquareText04 squareContent = TileContentFactory.CreateTileSquareText04(); squareContent.TextBodyWrap.Text = "タイル1ワイド"; tileContent.SquareContent = squareContent; // タイル1を登録 TileUpdateManager.CreateTileUpdaterForApplication().Update(tileContent.CreateNotification()); // タイル2 ITileWideText03 tileContent2 = TileContentFactory.CreateTileWideText03(); tileContent2.TextHeadingWrap.Text = "タイル2"; ITileSquareText04 squareContent2 = TileContentFactory.CreateTileSquareText04(); squareContent2.TextBodyWrap.Text = ”タイル2ワイド"; tileContent2.SquareContent = squareContent; // タイル2を登録 TileUpdateManager.CreateTileUpdaterForApplication().Update(tileContent2.CreateNotification());
これで2つのタイルを繰り返し表示するライブタイルになります。
ここでタイルについておさらいしましょう。
利用できるタイルの形は、
で一覧を確認できます。
日本のサイトだと、
[C#] Metro StyleアプリケーションのタイルアップデートのXMLテンプレートを取得する
という記事も参考になります。
今回紹介した通知キューは
ローカル通知で通知キューを使用する方法 (JavaScript と HTML を使った Metro スタイル アプリ)
が分かりやすいです。
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