MetroStyleApp入門 vol24.タイルを利用するその3(通知キューを使用する)

木曜日 , 28, 6月 2012 Leave a comment

 タイルについて書くのもこれで3回目。

 これまでの記事は、

 

 MetroStyleApp入門 vol15:タイルを利用する(その1)

 MetroStyleApp入門 vol23.タイルを利用するその2(ライブタイルを定期的に更新する)

 

 を参考ください。

 

 今回はタイルを定期的更新するもう一つの方法、通知キューについて紹介しようと思います。

 

通知キュー

 

 通知キューを利用すると、ライブタイルのメッセージを次々と変更することができます。

 通知キューの利用方法自体は簡単でまず、通知キューを利用可能な状態にします。

 

Windows.UI.Notifications.TileUpdateManager.createTileUpdaterForApplication().enableNotificationQueue(true);

 

 あとは通常のタイルを利用する要領でセット処理を繰り返すだけ。

(今回はNotificationExtensionsを利用していますが、そうでない場合も)

 

       // タイル1
            ITileWideText03 tileContent = TileContentFactory.CreateTileWideText03();
            tileContent.TextHeadingWrap.Text = "タイル1";

            ITileSquareText04 squareContent = TileContentFactory.CreateTileSquareText04();
            squareContent.TextBodyWrap.Text = "タイル1ワイド";
            tileContent.SquareContent = squareContent;

            // タイル1を登録
            TileUpdateManager.CreateTileUpdaterForApplication().Update(tileContent.CreateNotification());

            // タイル2
            ITileWideText03 tileContent2 = TileContentFactory.CreateTileWideText03();
            tileContent2.TextHeadingWrap.Text = "タイル2";

            ITileSquareText04 squareContent2 = TileContentFactory.CreateTileSquareText04();
            squareContent2.TextBodyWrap.Text = ”タイル2ワイド";
            tileContent2.SquareContent = squareContent;

            // タイル2を登録
            TileUpdateManager.CreateTileUpdaterForApplication().Update(tileContent2.CreateNotification());

 

 これで2つのタイルを繰り返し表示するライブタイルになります。

 

タイルおさらい

 

 ここでタイルについておさらいしましょう。

 利用できるタイルの形は、

 

TileTemplateType enumeration

 

 で一覧を確認できます。

 日本のサイトだと、

 

[C#] Metro StyleアプリケーションのタイルアップデートのXMLテンプレートを取得する

 

 という記事も参考になります。

 

 今回紹介した通知キューは

 

ローカル通知で通知キューを使用する方法 (JavaScript と HTML を使った Metro スタイル アプリ)

 

 が分かりやすいです。

 

 

 


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