MetroStyleApp入門 vol19:データのローミング(仮)

金曜日 , 25, 5月 2012 Leave a comment

 複数台のWindows8が入ったPCを同じLiveID(Microsoft Account)で利用しているとユーザーアカウントの画像などが同期されることに気が付きます。

 (何気にWindows Phoneでも同期されます)

 

 同じLiveIDでログインした場合に、このようにデータを共有できればゲームの進み具合などを共有できて素晴らしいですよね!!

 というようなことをする場合は大抵Web上のサーバーにデータを挙げて共有していたのですが、Windows8ではもっと簡単にデータの共有(ローミング)ができます。

 

 利用するのはWindows.Storage.ApplicationData.Current.RoamingSettings、Windows Phoneの分離ストレージのような使い方ができますが、同じアプリ&LiveIDで別PCでもデータを共有できます。

 

 使い方は以下のような感じ

 

           // データをセットする場合
            Windows.Storage.ApplicationDataContainer roamingSettings = Windows.Storage.ApplicationData.Current.RoamingSettings;
            
            roamingSettings.Values["hoge"] = message.Text;

            //データを取得する場合
            if (roamingSettings.Values.ContainsKey("hoge"))
            {
                MessageDialog dialog = new MessageDialog(roamingSettings.Values["hoge"].ToString() + " / " + roamingSettings.Locality);
                await dialog.ShowAsync();
            }

 

 VisualStudio11のリモートデバッグを利用すれば2台のPCでデータが共有できるのを確認できます。

 ・・・のはずなんですが、データが共有されるまでにかなり時間がかかります。放っておくと気が付くと共有されてる感じ・・・。何か利用方法が正しくない気もするのでタイトルに(仮)付き。

 

 今後、正確なことがわかりましたら、追記しようと蔽います(情報求む)。


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