(本記事はWindows8Consumer PreviewとVisualStudio11β環境で動作を確認しています)
今回は「新しいアプリケーション」プロジェクトを作成した際のデフォルトのファイル構成を眺めてみようと思います。
この辺の中身はベータ以降で変更がありそうなので、今のうちに紹介。
「新しいプロジェクト」を作成したら生成されるファイルたちを紹介。
BlankPage.xamlというのがスタートページになるのも後のバージョンでは変わりそう。
(Blankはその通りだけど、作り始めたらもうBlankじゃないよね・・・)
このディレクトリにはAssemblyInfo.csファイルがあるのみ、
// アセンブリに関する情報は、次の属性のセットを通して制御されます。 // アセンブリに関連付けられている情報を変更するには、 // これらの属性値を変更してください。 [assembly: AssemblyTitle("HelloMetroWorld")] [assembly: AssemblyDescription("")] [assembly: AssemblyConfiguration("")] [assembly: AssemblyCompany("Microsoft")] [assembly: AssemblyProduct("HelloMetroWorld")] [assembly: AssemblyCopyright("Copyright © Microsoft 2012")] [assembly: AssemblyTrademark("")] [assembly: AssemblyCulture("")]
こんな風にプロジェクトのアセンブリ情報が記載されています。
参照設定には「.NET for Metro style apps」と「Windows」が追加されています。
Phone7と比べてもかなりすっきりした印象。
画像などのリソースファイル置き場。
最初はログ画像が置かれています。
共通クラスとかユーティリティクラス的な趣のファイルが置かれています。
BindableBase.cs・・・INotifyPropertyChangedを継承したデータバインディング用の基本クラス
BooleanNegationConverter.cs・・・Boolean型を反転させるコンバーター(これCommonに置くほど使うのか?)
BooleanToVisibilityConverter.cs・・・Boolean型をVisibilityプロパティに変換するコンバーター、これはよく使いますね
LayoutAwarePage.cs・・・ぱっとみレイアウト系の便利メソッドをまとめてみたのかな? という感じのクラス
RichTextColumns.cs・・・
StandardStyles.xaml・・・スタイルが定義されています
App.xaml・・・rootFrameを持つ基礎ファイル。Windows Phoneでもおなじみ。
BlankPage.xaml・・・最初に表示されるページ
Package.appxmanifest・・・アプリの設定やコントラクタの宣言を行う設定ファイル
Commonの中身などは増えたり減ったりしそうですねー。
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