GitBucketとRedmineを連携する

土曜日 , 31, 5月 2014 Leave a comment

GitBucketの設定をリセットする場合という記事で、GitBucketがさっくり動かせてすごい簡単ということを書きました(運用となるとちゃんとインストールする必要があるのでしょうけど)。

ついでなのでRedmineと連携させてみました。

(RedmineのインストールはOSやらモジュールやらのバージョンが古くて苦労しました・・・)

 

何を連携するかというと、

GitBucketのリポジトリに加えられた変更が、画像のようにRedmineのリポジトリに表示されるようになります。

GitBucketは思いリポジトリとして利用して、開発の管理(チケットやWikiなど)はRedmineという形で進める想定です。

 

キャプチャ

 

以下のような感じで、チケットとコミットを関連づけることもできます。

 

キャプチャ

 

参考にしたのは「ALMinium と GitBucket を連携する。」と「Github の変更を redmine が参照するリポジトリに自動反映したい」。

 

ALMiniumとRedmineの設定がほとんど同じなので、あえてここで書くことが無いくらい簡単に行きました。

 

ちょっとはまった

 

GitBucketにPullしてもRedmineに反映されない。

でRedmineの調査開始。

 

まずはログが出力されるように設定を変更。

 

{Redmineをインストールしたディレクトリ}/config/environments/production.rb

に以下の行を追加。

 

config.log_level = :debug

 

ログは

 

{Redmineをインストールしたディレクトリ}/log/production.log

 

に吐き出されるのでtailコマンドなどでこれを確認しながらデバッグ。

結果おおむねgit cloneしたディレクトリの権限問題。

 

GithubHook: Command 'git fetch origin' didn't exit properly. Full output: ["error: cannot open FETCH_HEAD: Permission denied\n", "\n"]

 

FETCH_HEADファイルの権限を変えてあげる・・・。

すると次のエラー・・・。

 

GithubHook: Command 'git fetch origin' didn't exit properly. Full output: ["error: insufficient permission for adding an object to repository database ./objects\n", "fatal: failed to write object\n", "fatal: unpack-objects failed\n"]

 

お次は.objectsフォルダーの権限・・・。

最後にまたまた・・・。

 

GithubHook: Command 'git fetch origin' didn't exit properly. Full output: ["fatal: Unable to create '
{cloneしたリポジトリのパス}/refs/heads/master.lock': Permission denied\n", "Unexpected end of command stream\n"]

 

refs以下の権限を編集。

これでうまく動くようになったので、ログ表示のコードをコメントアウトして解決。

 


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