Blend入門

月曜日 , 24, 12月 2012 Leave a comment

 本記事はVisual Studio Advent Calendar 2012の22日目の投稿です。

 (22日目にも関わらず今日が23日なのは単純にネタに詰まったからです・・・)

 まぁお歴々の面々の記事が並ぶなか22日目となると書くこともないわけで・・・と悩んでいたらいい記事を発見しました。

 

[窓の杜]Microsoft Expressionが終了へ、「Expression Web」「Expression Design」は無償化

 

 上記サイトの記事に以下の言葉が!!

 

「Expression Blend」は“Expression”ブランドを廃した上で開発環境「Visual Studio」へ統合される。

 

 これはBlend=VisualStudioという強引な図式の上にBlendの話をしてもOKなんじゃないだろうか、いや、いい!!

 という強引な論法で今回はBlendについて書いてみようかなと思います。

 

Blendの思い出

 

 Blend(Expression Blend)はXAMLを使った開発でUIデザインを行うのに適したツールです。

 Blendを触り始めた当時、仕事ではFlashを用いたWebコンテンツを作成しながら、同様の技術として独習でSilverlightを触っているという状況でした。Flash(デザイン作業やアニメーションに向いている)とFlashBuilder(プログラミング向け)というツールが相互にプロジェクトの互換性がないことに比べ、VisualStudioとBlendが共通のプロジェクトファイルを利用できるという親和性に、

 

 この環境で仕事がしたい!!

 

 と願ったものでした。

 しかし、SilverlightがFlashにとって代わることなく、それどころHTML5が標準化という看板を掲げて到来、またたくまに席巻、両者共倒れという第三勢力大逆転の構図になってしまいました。

 (HTML5は標準化というより「iPhone、iPadで動く」というのが市場には強力に作用していた気がします)

 スマートフォン、タブレットというデバイスで動かすにはFlash、Silverlightはバッテリーを食い過ぎるプラットフォームであり、HTML5が適応したのはあまり高度の表現が(Flashなどより容易に)できなかっただけという見方をしているのは私だけですかねぇ。

 

 その後、FlashはAndroidとiPhoneのバイナリを生成するように、SilverlightはWindows Phoneのアプリプラットフォームと姿を変えて、どちらもしっかりモバイルデバイスに対応しています。

 

 BlendはWindows Phoneの開発環境以外は無償版がありませんでした。

 VisualStudio 2012から無償のExpressエディションでもBlendが使えるようになり、これからさらに注目を集めるツールとなりそうです。

 (とかいいながら、さらに次の版ではVisualStudioに統合されてしまうんじゃないかと思ったり)

 

BlendとVSの使い分け

 

 基本的に私は「VisualStudioで行けるところはすべてVisualStudioで行く」主義なのでBlendでやる作業は限られています。

 主に3点。

 

 ・タイムラインでアニメーションを作成するとき

 ・リスト系コントロールのテンプレートを編集するとき

 ・コントロールのスタイルを編集するとき

 

アニメーションの作成

 

 アニメーションの作成は「オブジェクトとタイムライン」ウィンドウで行います。

 

 ウィンドウの右上「+」マークから新しいタイムラインを作成できます。

 timeline

 

 

 タイムラインの編集は「Ctr+F11」で広げて編集すると便利です。

 

テンプレートの編集

 

 GridViewやListViewの一つ一つのアイテムのテンプレートはVisualStudioでも(やろうと思えば)編集可能ですが、Blendだとプレビューを見ながら変更できます。

 

 「オブジェクトとタイムライン」ウィンドウの編集したいコントロール上で右クリック「追加テンプレートの編集」→「生成されたアイテムの編集」で編集を開始します。

003

 

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アイテムのテンプレートをプレビュー状態で編集できる

 2012だとVisualStudioでもこの辺が触れるようになってきたので、あまり垣根が亡くなってきた気がします。

 

スタイルの編集

 

 スタイルの編集は先に紹介したテンプレートの編集と似ています。

 StandardStyles.xamlにいろいろなスタイルがあるので参考にするとよいでしょう。

 

005

 

 

最後に

 

 というわけで、我流Blendの使い方はいかがだったでしょうか?

 皆さんがどこまでBlendで作業して、どこからVSで作業するのかはぜひ聞いてみたいところですね。

 

 

 


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