Adobe Edge AnimateとはAdobe Flashのようにタイムラインを使ってHTML+CSSのアニメーションを作成するツールです。
Creative Cloudに含まれる製品で1.5のころは無償でしたが、CC(2.0)からはCreative Cloudの契約が必要になりました。
Adobe Creative Cloud – 無償メンバーシップから無償メンバーシップに加入してEdge Animateをインストールします(体験版)。
すでに有償のCreative Cloudに加入にしている場合はそのままAdobe Application Managerからインストールできます。
次回から実際の使い方を紹介していこうと思うのですが、導入にあたりいくつか検討する必要があります。
Edge Animateは現在のところマスク処理など対応してないエフェクトがあります。
そしてなによりHTML5+CSS3で作成するのでIE8などのHTML5+CSS3に対応していないブラウザでは閲覧できません。
執筆時点ではIE8を外すというのは難しい案件が多いので、その場合はEdge AnimateではなくjQueryなどを使って地道にコーディングするのが良いです。
一応、Edge AnimateのオプションでIE8の場合にChrome Frame(IE8でHTML5+CSS3のサイトが見れるようにするプラグイン)のインストールを促すオプションはありますが、Flashプレイヤーがインストールされていない場合にインストールを促すケースほど認知されておらず、事前にChrome Frameをインストールさせることで対応することが可能か確認しておくと良いでしょう。
というわけで、現状では成長の余地ありではありますが、Edge Animateを利用すれば簡単にHTML5対応のアニメーションを作れることは間違いないと思います。
次回以降にその使い方を紹介していこうと思います。
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