Windows 8のイベントWindows 8 nightsの大阪開催に参加してきました。
(当日のつぶやきの様子はtogetterでもまとめられています)
最初から最後まで不思議なイベントだったので、自分の中で完全に消化できないながらも、この不思議な感覚が手の内にある間にレポートしてみようと思う。
イベントの時間は18:00~22:00。
夕方から開催なのでお昼少しすぎに広島を出て大阪に移動です。
大阪駅まで会場は徒歩で移動したのですが、会場がCLUBということもあり、商店街をテクテク移動します。
途中飲み屋のあんちゃんにガンガン声をかけられながらセミナーに向かうというのは新鮮。
(マイクロソフト春日井さん撮影の会場へ向かう画像はここ)
会場入り口は8nights風に装飾されていて、入り口には黒服の男性が二人。
受付でWindows8タオルを渡されて会場へ、これを首に巻いているのが参加証代わりとか。
大阪会場は東京と違い途中で参加が締め切られることもなかったので、座る場所はあるだろうなぁと思っていたら満員立ち見。
Windows8の熱を感じます。
DJのお兄さんに紹介されながら、各メーカーが端末の紹介。
イケイケお兄さんの軽快なしゃべりの後にメーカーさんのいつものトークが始まるギャップが面白い(はい、笑っちゃいけないと思いながらつい笑ってしまいました)。
聞きながらバーテンダーのおねぇさんに渡された飲み物をいただく。
アルコールもありですが最初に渡されたのはジンジャーエール。
(8の文字が入ったジュール。自分でも写真撮ったんですが暗くてよくわからない・・・。またまた春日井さん撮影の画像はここ)
各社魅力的な端末の紹介。
正直どれも欲しいんですが、個人的にはVAIO Duo 11とARROWS Tab が魅力的に映りました。
いつ衝動買いしてしまうか心配ですw
セッション内容は全員がJS+HTML。
意外とHTMLで作成されたアプリ多いんですね。
この実感を持てただけで今回は収穫ありです。
年末から来年にかけての力の置きどころを少しHTML+JSにシフトしてみようかなと感じました(この辺についてWP8の言及も・・・書いちゃダメなのかな。USTしてたから良い気もするけど)。
セッション終了後は蜜葉さんのSurfaceを触りながら、蜜葉さん、@wizard_pasoさんなどWindowsストアアプリについての話を。
会場にかかっている音楽に負けないように話したので喉が疲れた。まぁ音がなっているところから離れて話せば良かっただけなのですが。
こういう機会が持てただけでも今回のイベントに感謝ですが、終了後も終電までサイゼリアで歓談。
今回のイベントを終えてホテルで自問してみた。
これは開発者向けイベントだったのだろうか?
たぶん、そうだろう。Webサイトには対象はデベロッパーとは書いてないが、内容は開発者向けだった。
開発者に向けたイベントとしてこれは相応しいのか?
たぶん、ノーだ。
DJの叫び声に合わせてノリノリだった人はいない(たぶん)し、やるなら静かな広い会場で机があってメモが取れる環境が良いと思う。正直渡されたジュースはメモを取るのもモバイル端末を打つのにも邪魔だった。
楽しかったか?
これはイエスだ。
ガチャガチャを回したのは久しぶりだったし、カプセルを開けるとパンツが出てきたのは生まれて始めだ。
おねぇさんも美人だった(おい)。
全体の雰囲気と参加者のノリのギャップもこれはこれで楽しかった。
メーカーも
マイクロソフトはなぜこういうイベントをやったのか?
もちろん春日井さんがクラブで踊りたかったからではないだろう。
うがった考えだが、Windows8がスタートボタンを廃止したように、開発者にこういうスタイルもいいだろ、変わってみろよ。と新しい形を提示したかったのかもしれない。
これを機に全国の勉強会でクラブ開催、DJ司会ブームが・・・さすがにこれはないか。
ただ言葉にならない感覚として、Windows8が新しいシーンをもたらすこと、マイクロソフトが変わり続けることを感じることができた。
と褒めて終わればいいんだろうけど、クラウディアさん、冴子さん、8nightを引っ提げてマイクロソフトがどこへ行こうとしているのかは多少不安になりますw
旧態依然とした新しいものを生み出せない会社ではないことだけは実感できた。
Google、Apple、Adobe・・・開発者は新しいイノベーションを生み出す魅力的な企業に沢山囲まれている。
Windows8にそれらと勝るとも劣らないイノベーションを感じているのは私だけだろうか。これはWindows Phoneから続く感慨だけどWindows8でさらに強くなった気がする。
自分の務める会社が、経営する会社が世界でも有数の大企業になった後にクラウディアさんでコミケに殴り込みながら8nightを開催するかと問われれば答えはノーだろう。
色々書いてみたけど、たぶん「言葉にできないけどなんとなくWindows8を感じられたわくわくした」と感じれればこのイベントを楽しめたということなんじゃないかなと思う。どうだろ?
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