タブレットとしてのWindows8を初めてじっくり触った

水曜日 , 30, 1月 2013 Leave a comment

 昨年の春ぐらいからずっとWindows8に触れて、Windows8について考えてきました。

 今年になってユーザーとしてのWindows8、企業から見たWindows8についての考察が足りてなくてびっくりした(開発者視点しかなかったのだから当たり前といえばそうなんだけど)。

 

 そして今日初めてじっくりとタブレットとしてWindows8を触ってみました。

 Dell Latitude 10が手元に届きました。

 これまでタブレットとしてはSurface Proを待ち続けていたのですが我慢できなかくてつい・・・。一昨年のスマートフォンアプリ選手権の賞金の残りを使ってチームで購入。

 

IMG_0888

 

 Latitude 10は5万台のWindows8搭載タブレット。

 これまでWindows8のタブレットはいくつか出ているけれど、価格面でiPadやAndroidタブレットと競争力は無いと判断していた。

 ようやく「タブレットとしての性能とやらを」という感じで手にする気になったのがLatitude 10。

 

 手に取った感じは意外と軽い。

 体感的には手元にあるiPad2と同じぐらい。スペック的にも同じぐらいの重さだ。

 

 もう一つ気になっていたのはHDDの空き容量だけど64GB中40GB程空いている。タブレット用途としては十分(と思ったけど半日いろいろやっていたら35GBだった、40GBは勘違いかも?)。

 

 タブレットとしてのデスクトップ画面はやっぱり操作し辛い。

 もう一台のタッチできるノートパソコンX230に比べてサイズが小さいせいもあるのだろうが、やっぱりタッチ端末としてはMicrosoftデザインUIが主になるのだろう。

 Latitude 10はUSBポートがあるのでデスクトップ画面を使う場合はやはりキーボードとマウスを刺して使おうと思った(USBポートが1つなのが残念)。

 

 タブレットとしてしばらく使った感じは、やはりiPadに比べるとアプリが少ない。・・・というのは出たばかりのWindows8にとってこれは贅沢な不満ですかねぇ。無ければ作ればいいのが我々技術者!! 頑張って充実させて行きたいですね。

 

 これは必要なことだと言い聞かせて、数時間「ブラックジャックによろしく」という漫画が無料で読めるストアアプリを試してみた(決して漫画を読んでダラダラしていたわけではない!!)。

 こういうコンテンツはやはり縦持ちが良いですね。Windows8は横持を想定していて縦持ちする機会はあまりないと考えていたけど、早速縦持ちメインになった。

 左のエッジからスワイプしてアプリを切り替えるのとページめくりを何度か誤操作してしまったけど慣れの問題だと思う。

 

 左右に分割したソフトウェアキーボードは打ちやすく良く考えられている。

 

 これから使っていくうちに色々出てくるのだろうけど、最初の印象としてLatitude 10はようやくiPad、Androidと同じ価格帯で戦えるタブレット端末なんじゃないかと思った。

 ローンチで出してほしかった!!

 

 


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