クラウディアさんが10分でAzure上にEC-CUBEをインストールできるというから試してみた

金曜日 , 20, 12月 2013 Leave a comment

 こんにちはEC-CUBEのエヴェンジェリストかつMicrosoft好きなcoelacanthです。

 クラウディアさんが「Windows Azureなら(EC-CUBEの)インストール完了まで10分」と仰るので試してみました。

 

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 クラウドだけど難しくない!初心者ならだんぜんWindows Azure! / 日本発!ECオープンプラットフォーム EC-CUBE

 

 インストール方法は上記URLのリンク先に資料のPDFがあるので、それを見ながら進めてみます。

 

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まずはWindows Azureのアカウント作成

 

 Windows Azureは30日間無料で使えるプランがあるのでWindows Azureを使ったことがない人は、まずはこの無料評価版を利用するとよいと思います。

 私はすでにWindows Azureのアカウントがあるのでそれを利用します。

(すでに、ここに調理したものがありますな3分間クッキング状態・・・)

 

EC-CUBEをAzureにインストールする

 続いてEC-CUBEをAzureにインストール。Azureのサイトの右上「ポータル」と書かれたリンクをクリックします。

 サインインしていない場合はサインインを促すページに遷移しますので、無料評価版ないしWindows Azureのライセンスを取得したMicrosoftアカウントでログインします。

(この辺は上記PDFにも書かれているので迷うことはないと思います。初期EC-CUBEをインストールした後の作業を知りたい方は「インストールした後は」へ読み進めてください)

 

 左ナビのWebサイトをクリックします。

 

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 「WEBサイトの作成」ボタンをクリックします。

 

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 下部のメニューが上昇し隠れた部分が表示されますので「コンピューティング」→「WEBサイト」→「ギャラリーから」をクリックします。

 EC-CUBE自体はAzureですでに動作確認はとれていたのですが、今回このギャラリーにEC-CUBEが追加されて作りやすくなりました。

 

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 ギャラリーの左メニューからECOMMARCEをクリック。

 EC-CUBEを選択します。

 右下の→マークをクリックします。

 

 URLを設定します。

 今回はcoelacanth-ec-testとしました。

 右下の→マークをクリックします。

 

 続いてDB名を指定するのですが、デフォルトで入っている名前でよいなら、そのまま→マークをクリックします。

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 WEBサイトの構築が始まります。

 

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 しばらくすると下画像のように作成が完了します。

 

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右側のURLをクリックするとEC-CUBEのインストールが始まります。

 

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 ここからはEC-CUBEのインストール開始です。

 最初に登録したDBの設定が途中で自動で入る以外は通常のEC-CUBEのインストールと変わりありません。

(EC-CUBEのインストール方法は色々なところに資料がありますので割愛します。書籍がほしい場合は弊社著のEC-CUBE公式完全ガイド[ver 2.12/2.11対応] を参照ください)

 

インストールした後は

 

 EC-CUBEの初期インストールが終わるとクラウディアさんは「あとは壁紙でもダウンロードすればいいんじゃない?」と説明を終えてしまいますが、この先の補足がないと戸惑う気がするのでエヴァンジェリストの職務を思い出して補足しておきます。

 

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 とりあえずFTPでサイトに接続してファイルを修正してたり、DBに接続したりする方法を知らないとデベロッパーたる我々は仕事ができません。

 というわけでFTPなどでWindows Azure上のEC-CUBEのファイルを操作する方法を紹介。

 

Web Matrixで接続する

 

 某エイに乗った脱力キャラクター元祖的な緩いイメージキャラクターの割に実はすごいツールWeb MatrixからAzure上のEC-CUBEのソースを修正できます。

 WEBMATRIXは画面下のメニューの「WEBMATRIX」からダウンロードできます。

 

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 インストーラーで起動すると最初から作成したAzureサイトへの接続情報を持った状態で起動するという優れもの。

 

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何も設定していないのに「coelacanth-ec-test」というサイト名が!!

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FTPで接続する

 

 FTPで接続する方法は最初少しとまどいます。

 Azureのポータルページ上でサイトを選択した状態で、ダッシュボードの左横のアイコンをクリックします。

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 「デプロイ資格情報のリセット」をクリックしてIDとパスワードを設定します。

 

 続いてダッシュボードをクリックします。

 右下の「FTP ホスト名」が接続するFTPホスト名です。

 「デプロイ / FTP ユーザー」が接続するユーザー名です。

 サーバー名/デプロイ資格情報のリセットで指定したIDという形式で表示されています。それがユーザー名です。

 パスワードはデプロイ資格情報のリセットで指定したパスワードでFTP接続ができます。

 

データベースへの接続

 

 こちらはダッシュボードの接続文字列の表示でDBへの接続情報を確認できます。

 

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 EC-CUBEに慣れた方ならconfig.phpから確認することもできます。

 

 というわけで、10分でEC-CUBEサイトを構築した後の補足を書いてみました。

 そういえば10分でできたかとか測ってなかった・・・簡単にできたのは確かですよ!!

 

追記:上記方法で作成した直後はWEB サイトのモードが「無料」になっているのでサイトが重く感じるかもしれません。標準に変更するとストレスなくページが表示されるようになりました。

 


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